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ロレックスパリマスターズ2018のドロー表賞金や見どころ等まとめ【錦織圭は第10シード】

テニス
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錦織圭がエルステバンクオープン2018で決勝進出を果たし、今シーズン初優勝の期待がかかっているところですが、続けて行われるロレックス・パリマスターズ2018の情報も大方固まってきたようです。

そこで、ドロー表や賞金、獲得ポイントや見どころなど大会の基本情報をまとめます。
錦織圭は第10シードで出場予定です。

※昨年書いた記事をベースに、2018年情報に更新しています。



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ロレックス・パリマスターズについて


ロレックス・パリマスターズはフランス・パリで開かれるトーナメントです。

会場はベルシー・アリーナ(命名権ではアコーホテルズ・アリーナ)。
スイスインドア同様、室内で行われます。

コートサーフェスは現在ハードコートですが、過去にはカーペットやクレーで行われていたこともあります。

第1回大会は1986年に行われ現在はマスターズ大会として、ATPツアーの年間最終戦となるトーナメントです。
 

2018年大会本戦の日程は、現地カレンダーで10月29日~11月4日となっています。


フランスで行われる大会ということもあってか、全仏オープンの時同様、試合のコールはフランス語で行われます。

(仏語の試合用語についてはこちらの記事を参照下さい。)
全仏オープンの組み合わせドローや賞金など基本情報

冠スポンサーについては2017年大会からロレックスになっていますが、その前は「BNPパリバ」でした。
そういえば、ATPのテニストーナメントではBNPパリバとロレックスが多いですね。

 

大会の格付け


ロレックス・パリマスターズの格付けはマスターズ(ATP1000)です。
 

ATP格付け
 
試合ルールは男子シングルスは3セットマッチ。
全てのセットで6-6となった場合はタイブレーク。

 

組み合わせドロー


<ドローサイズ> 64(48選手)

本戦の組み合わせドロー表は以下のとおりです。
(※予選通過者枠を反映した確定版に差し替えました。)

 

 
日本人選手では錦織圭のみが出場予定です。
第10シードで40番の枠に入りました。
 

シード選手の位置関係


シード選手の位置関係は以下の通りになります。
 



シード選手


パリマスターズのシード選手は16名で全員が2回戦からの登場となります。

シード選手は以下のとおりです。
(※ランキングはドロー作成時の順位)

第1シード ナダル(世界ランク1位)
第2シード ジョコビッチ(2位)
第3シード フェデラー(3位)
第4シード A.ズベレフ(5位)
第5シード チリッチ(6位)
第6シード ティエム(7位)
第7シード アンダーソン(8位)
第8シード イスナー(9位)

第9シード ディミトロフ(10位)
第10シード 錦織圭(11位)
第11シード コリッチ(13位)
第12シード エドモンド(14位)
第13シード フォニーニ(15位)
第14シード チチパス(16位)
第15シード シュワルツマン(17位)
第16シード ソック(18位)


ドロー作成時のランキング。

 
ロレックス・パリマスターズはランク上位選手に出場義務があります。

骨折してしまった4位のデルポトロと、12位のゴフィンが欠場ですが、それ以外の上位選手は全員出場予定ですね。

 

日本語版トーナメント表と試合結果


表示領域の都合上、2回戦(ベスト32)以降の日本語版トーナメント表をここに貼ります。

そしてここに試合結果を反映していきます。
 


(※LLはラッキールーザー。)
(※スコア欄の「def」は試合前棄権)
(※スコア数字横の「r(=retire)」は途中棄権)
(※入力幅の関係で名前やシード表記の一部が隠れてしまう場合があります。)


 

獲得ポイント


ロレックス・パリマスターズは優勝すると獲得ポイントは1,000ポイントです。

優勝 1,000Pt
準優勝 600Pt
ベスト4 360Pt
ベスト8 180Pt
3回戦 90Pt
2回戦 45Pt
1回戦 10Pt

※予選Rを戦った選手は別途ポイント獲得の可能性あり。

賞金


ロレックス・パリ・マスターズ2018の賞金は以下のとおりです。

 
大会全体の賞金総額 5,444,985ユーロ(約6億9,696万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=128円で計算

男子シングルスの賞金

優勝 973,480ユーロ(約1億2,461万円)
準優勝 477,315ユーロ(約6,110万円)
ベスト4 240,235ユーロ(約3,075万円)
ベスト8 122,160ユーロ(約1,564万円)
3回戦 63,435ユーロ(約812万円)
2回戦 33,445ユーロ(約428万円)
1回戦 18,060ユーロ(約231万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=128円で計算

歴代優勝者


ロレックス・パリマスターズのここ最近の歴代優勝者(男子シングルスのみ)は以下のとおりです。

2006年 ニコライ・ダビデンコ(ロシア)
2007年 ダビド・ナルバンディアン(アルゼンチン)
2008年 ジョー=ウィルフリード・ツォンガ(フランス)
2009年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2010年 ロビン・セーデリング(スウェーデン)※ソダーリングの方が有名?
2011年 ロジャー・フェデラー(スイス)
2012年 ダビド・フェレール(スペイン)
2013年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2014年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2015年 ノバク・ジョコビッチ(セルビア)
2016年 アンディ・マレー(イギリス)※スコットランド
2017年 ジャック・ソック(アメリカ)
2018年 ?

ここ最近ではジョコビッチが強かったですね。
(3連覇を含む4回優勝)

ここにナダルの名前がないのが少々意外な気もしますが、マスターズ大会ということでやはりビッグ4の強さが目立ちます。

 

TV中継・放送予定


地上波:なし

BS:BS NHK(NHKスポーツオンライン

CS:GAORA(テニス)

ロレックス・パリマスターズはNHKとGAORAで中継されます。

NHKは現時点の放送予定を見た限りではBSでの放送となるようです。
 

この他、テレビ配信ではないですがPC・スマホなどで視聴可能なwowowオンデマンドにてロレックスパリマスターズ2018がライブ配信されます。

wowowから「ATPワールドツアー合計32大会のオンデマンド限定配信」が発表されましたので、今後もATPツアーを確実に見たいとお考えの方は有料会員登録しておいたほうが良いかもしれませんね。
(※有料会員以外でも視聴できるよう無料配信される可能性あり)

↓ ↓ ↓ ↓ ↓


 


 
日本とパリ(フランス)の時差は約8時間です。
日本のほうが進んでいますので現地時間にプラス8時間すれば日本時間がわかります。

念の為、毎日の放送有無や放送予定時刻等、詳細情報に関してはテレビ番組表や上記サイトにてご確認下さい。

錦織やその他日本人選手の試合日程などを確認したい方はこちらの記事を参考にしてください。

(関連記事)
錦織の試合開始時間や結果などを確認したい方へのおすすめサイト

錦織圭の試合予定と結果


錦織圭の試合予定と結果について、ここに追記していきます。
(※試合開始予定時刻は前の試合の状況等により大きくブレる場合があります。)
 

2回戦


1 2 3
錦織圭 7 6 / 2
マナリノ 5 4 / 0

(試合結果) ⇒ 錦織がストレート勝ち!!

 

3回戦


1 2 3
錦織圭 6 6 / 2
アンダーソン 4 4 / 0

(試合結果) ⇒ 錦織がストレート勝ちで先週のリベンジ!!
 

準々決勝


1 2 3
錦織圭 4 4 / 0
フェデラー 6 6 / 2

(試合結果) ⇒ 錦織は残念ながらフェデラーにストレート負け

(感想)
今日はほぼノーチャンスでしたね。
こういう展開では先にブレークを許したら勝てません。

ブレイクチャンスがあったとすれば第1セットの第10ゲームくらいでしょうか?
それ以外は錦織にチャンスらしいチャンスがないまま試合が進んでしまいました。

過去の試合では試合の流れで錦織にもチャンスが来ることはあったんですけどね。
今日はそれがほとんどなかった。。。

 
錦織のプレーは良かったほうだと思いましたけどね。
フェデラーが予想以上の出来でした。
このところ調子を落としていたと思ってたんですが、どうしてどうして…。
化物ぶりは健在でしたね。

イスナーはすでに負けていますので、これで錦織の9位は確定。
8位のティエムを上回ることはなくなったので、あとは上位選手に欠場者が出るかどうかで、ATPツアーファイナルズ出場の行方が決まります。

ナダルも今大会直前になって欠場してましたけど、デルポトロと合わせてチャンスは有るでしょうかね?

出場権を獲得できたら、フェデラーやジョコビッチとの対戦の可能性がまた出てきますので、そこで頑張って欲しいです。
今大会は成績的には及第点でしょう。

錦織圭の過去の成績


ロレックス・パリマスターズにおける錦織圭の過去の成績(実績)についてまとめてみます。

2011年 1回戦敗退
2012年 3回戦敗退(棄権)
2013年 3回戦敗退
2014年 ベスト4
2015年 3回戦敗退(棄権)
2016年 3回戦敗退
2017年 欠場
2018年 ?

錦織圭にとってはあまり結果を残せていない大会ですね。

昨年は右手首のケガにより、ツアー後半は全て欠場でしたからパリマスターズも出場していません。

 
また、シーズン最後のマスターズ大会ということで、各選手が疲労の蓄積などもあると思います。
錦織も過去に二度棄権していますが、今シーズンは復帰してからケガによる棄権はここまでないですね。

マスターズ格付けの大会ということを考えれば、ベスト16、あるいはベスト8あたりが一つの目標となるわけですが、やはりその上を期待してしまいますね。
今大会はどうなるでしょうか?
 

今大会の見どころ


ロレックス・パリ・マスターズ2018の見どころを挙げてみます。

 

錦織はツアーファイナルズ出場権を獲得できるか?


まずは錦織圭です。

記事執筆時点ではエルステバンクオープンの決勝戦がまだ終わっていませんが、ATPツアーファイナルズ2018に出場できるかどうかは、パリマスターズの結果が出るまで確定しなさそうな流れです。

エルステバンクオープン終了時点では、残りのイスを争うイスナーを上回り、出場圏内の9位が確定している錦織ですが、パリマスターズの結果次第では再逆転される可能性もありえます。
(※デルポトロが欠場確定のため9位までに出場権あり)

(追記訂正)
すみません。私の早合点だったようで。。。
デルポトロが骨折したのは事実ですが、ツアーファイナルズ欠場が確定したわけではないようです。

今大会の錦織のドローをざっと想定してみると、

2回戦 マナリノ
3回戦 アンダーソン
準々決勝 フェデラー(フォニーニ)
準決勝 ジョコビッチ(チリッチ)
決勝 ナダル(A.ズベレフ)


といった相手との対戦になりそうです。

 
マスターズ以上の格付け大会では、皮算用など出来ないことが多いですが、今大会も予想が難しいですね。
期待値としてはやはりフェデラーと当たる(想定の)準々決勝までは進んでほしいところですけど。。。

 
まあ、今大会に関して言えば、イスナーだけを意識するってことでも良いんでしょうけどね。
イスナーに逆転されなければOKということで、ツアーファイナルズに出場できる結果であれば良しとしましょう。

 

イスナーがどこまで勝ち進むか?


もう一つの焦点はやはりイスナーですね。

細かいポイントのチェックはしていませんが、イスナーもパリマスターズの結果次第ではまだ逆転の可能性を残しているはずです。

(2018.10.29追記)
エルステバンクオープン終了時点のポイント状況は以下のとおりです。


錦織とイスナーとの差は145Ptですね。
錦織有利な状況ではありますが、まだわかりませんね。

一方、8位のティエムとの差が325Ptです。
マスターズはベスト4で360Ptですから、こちらは逆転は厳しいでしょうかね?

ドローを確認してみると、イスナーは第8シードで32番枠ですので、錦織との直接対決の可能性は決勝までありませんね。

2回戦 ククシュキン(エルベール)
3回戦 エドモンド
準々決勝 A.ズベレフ(シュワルツマン)
準決勝 ナダル(ティエム)
決勝 ジョコビッチ(フェデラー、錦織)


といった感じの対戦カードが想定されます。

イスナーの試合を観ているわけではないので最近のコンディションなど不明ですが、相手としては準々決勝あたりまではさほど怖い相手ではなさそうですね。
もちろん早期敗退の可能性もありますけど、準々決勝、準決勝まで進出してもおかしくないドローだと思います。

そう考えると、錦織もそれなりの成績を残さないと厳しいかな?

 
ということで、イスナーが負けることを期待するわけではないですが、彼の結果についても注目していきたいと思います。

 

あとはビッグ4


あとはビッグ4の状況ですかね?

現在一番勢いがあるのはジョコビッチでしょうけど、ナダルやフェデラーがどこまで勝ち上がれるか?
ジョコビッチと対戦することになったときにどんな試合になるのか?

ということにはやはり興味がありますね。
おそらくベストコンディションではなくともハイレベルな試合になるでしょうからね。
 

マレーはまだ苦しんでいますが、この3人がタイトルを獲るのか?
それとも昨年のソックのような伏兵が優勝するのか?

錦織以外ではビッグ4を中心に観ていきたいと思います。

 

最後に


以上、ロレックス・パリマスターズ2018のドロー表や賞金などについてまとめました。
 

マスターズも最終戦ですが今年はこの大会の結果というよりもATPツアーファイナルズに錦織圭が出場できるかどうかのほうが重要な感じになっちゃいました。

錦織が勝ち続ければほぼ出場権獲得で間違いないんですけど、そう簡単でもなさそうですのでイスナーの状況も気にしつつ、錦織が一つでも上に進めるよう応援したいと思います。



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