ピーターウタカが
サンフレッチェ広島に移籍することが
発表されました。
1年間のレンタル移籍ということのようですが、
正直ショックな出来事ですw
先日の契約更新は何だったの?
ピーターウタカがサンフレッチェ広島へ移籍
清水エスパルス所属のピーターウタカ選手の
サンフレッチェ広島へのレンタル移籍が発表されました。
レンタル移籍の期間は
2016年2月2日~2017年1月1日まで。
ピーターウタカについては
1月8日に契約更新の発表があり、
「来シーズンも清水でプレーしてくれるんだ!!」
と喜んだものでしたが、
それからたった4日でショッキングなニュースw
あの契約更新発表は何だったのか?
と頭の中が整理できない状態が続いています。
所属は清水のままだが
今回の移籍は、
あくまで「レンタル移籍」。
つまり、所属は清水エスパルスのまま、
サンフレッチェ広島でプレーするということになります。
それはわかる。
でも清水エスパルス所属だからいいって話ではないですw
J2に降格した清水が、
J1昇格をかけて戦わなければいけない2016シーズンに
ウタカがいないのが問題なんですw
2015シーズン途中から加入し、
清水で活躍した実績からすれば、
他クラブからのオファーは想定してましたが、
契約更新した後のレンタル移籍だけにショックは大きいですw
なぜウタカはレンタル移籍?
ここで気になるのは
「なぜウタカはレンタル移籍なのか?」
ということ。
クラブの内情は知りませんが、
勝手に推測すれば、
2016シーズン、清水がJ2で結果を残し、
1年でJ1昇格を果たした時にウタカを呼び戻せる、
という腹積もりなのかもしれません。
だから完全移籍ではなく、レンタル移籍なのかな?と。
でももしそうだとしたら、
フロントの思惑はちょっと浅はかすぎる気もします。
まず、
「ウタカ抜きで1年で昇格できる保証はない」
ということ。
今後も補強があるのかわかりませんが、
現状のメンバーでは、
得点力のある選手はほぼいない状況の中で
唯一といっていいほど期待できる選手だったウタカを放出w
小林伸二監督がどちらかといえば
守備重視の手堅い戦術を好むことからしても、
「攻撃に人数をかけてみんなで得点を奪う」
的なことは期待しにくい。
となれば前線には個で得点できる選手が必要なはず。
にもかかわらずウタカがいないとなれば、
「一体誰が得点するの?」
って問題が出てきます。
もちろん、
大前元気や村田和哉などが結果を出すこともあり得ますし、
若手や新戦力が活躍する可能性もあります。
チョンテセやデュークもいますけど。。。
ただそこまでの選手はいないと思うのが
私の印象ですので不安しか残りませんw
ゆくゆくは完全移籍?
そしてもう一つの問題は、
ウタカが完全移籍してしまう可能性。
レンタル移籍された選手は、
そのまま完全移籍となることも多く、
ウタカの場合も
「単にワンクッション置いただけ」
という見方もできます。
(もちろん、サンフレッチェでウタカが活躍することが前提ですがw)
どういう契約内容かはわかりませんが、
来年の今頃に
「ウタカが広島に完全移籍」
と発表されることだって十分あり得ます。
もしエスパルスが1年で昇格できなければ
その可能性はさらに高くなるでしょうね。
レンタル移籍について、
金銭的に清水にどれほどのメリットがあるのかわかりませんが、
2016年にウタカが清水でプレーできないのであれば
むしろ契約更新後に完全移籍させて、
移籍金を受け取ったほうが別の選手を補強できたのでは?
なんて思ってしまいます。
ウタカが清水に在籍しているのが重要なのではなく、
2016年に清水でプレーすることが重要だったわけなので。
清水でプレーできないのであれば
補強予算を確保して別の選手を獲得したほうが
J1昇格に向けたチーム作りができたんじゃないでしょうかね?
なんか中途半端な対応になってしまったような気がします。
決まったものは仕方がない
とはいえ、
決まってしまったものは覆らないわけで、
もう仕方がないです。
ウタカには広島で頑張ってもらうとして、
清水エスパルスを応援する身としては、
「誰が得点を奪うのか?」
「誰に点を取らせるチーム作りをするのか?」
って部分に注目して試合を観ていきたいと思います。
ただでさえ得点力のなかったチームなのに、
ウタカがいなくなってさらに得点力が落ちたら、
勝ち続けなければいけないJ2リーグで
上位に食い込むことなんてできないと思うんですがwwww
救世主が現れるのを期待したいと思います。
大前元気がストライカーになるとか、
村田和哉がドルトムントのオーバメヤンのように覚醒するとか、
チョンテセやデュークが得点王争いに加わるとか、
まあ普通ではありえないような変化がなければ
厳しい気もしますがw
それでも応援し続けますけどね。
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