モンテカルロマスターズが終わるとすぐにバルセロナオープン2019が始まります。
今大会は錦織圭、ダニエル太郎、西岡良仁の3選手が出場予定です。
そこでドロー表や放送予定、賞金額やシード選手などについて基本情報をまとめていきたいと思います。
※なお、大会の基本情報については原則として最新記事の方で触れることとし、当アーカイブ記事ではドローや試合結果等の当該年度固有の情報を中心に残していきたいと考えています。
(※原則として記事執筆・投稿時点の情報となります。)
バルセロナオープンについて
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組み合わせドロー
<ドローサイズ> 64(48選手)
本戦の組み合わせドロー表は以下のとおりです。
(※予選通過者枠を反映した確定版に差し替えました。)
・ドロー表

当記事作成時点の情報ではありますが、本戦に出場する日本人選手は3名です。
ドローの上から順に、西岡良仁が19番枠、錦織圭が48番枠(第4シード)、ダニエル太郎が54番枠に入りました。
シード選手の位置関係
シード選手の位置関係は以下の通りになります。

今大会のシード選手
今大会のシード選手は16名で全員が2回戦からの登場となります。
シード選手は以下のとおりです。
(※世界ランキングはドロー作成時の順位)
1.ナダル(世界ランク2位)
2.A.ズベレフ(3位)
3.ティエム(5位)
4.錦織圭(6位)
5.チチパス(8位)
6.カチャノフ(12位)
7.メドベージェフ(14位)
8.フォニーニ(18位)
9.シャポパロフ(20位)
10.ゴフィン(21位)
11.シモン(26位)
12.カレノブスタ(27位)
13.ディミトロフ(28位)
14.ティアフォー(29位)
15.プイユ(31位)
16.オーガーエイリアシメ(33位)
2.A.ズベレフ(3位)
3.ティエム(5位)
4.錦織圭(6位)
5.チチパス(8位)
6.カチャノフ(12位)
7.メドベージェフ(14位)
8.フォニーニ(18位)
9.シャポパロフ(20位)
10.ゴフィン(21位)
11.シモン(26位)
12.カレノブスタ(27位)
13.ディミトロフ(28位)
14.ティアフォー(29位)
15.プイユ(31位)
16.オーガーエイリアシメ(33位)
ベスト32以降の日本語版トーナメント表
表示サイズの都合上、ベスト32以降の日本語版トーナメント表をここに貼って結果を反映していきます。
※更新のタイミングは管理人の都合に依存します。
※選手名表記はスポーツナビを参考にこちらで判断して表記していますがメディアによっては異なる場合があります。
日本人選手の試合結果
日本人選手の試合結果をまとめていきます。
(※記載の試合開始予定時刻は当初の予定です。実際には前の試合時間や天候等により大きく遅れる場合があります。)
1回戦
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
西岡良仁 | 6 | 4 | 2 | 1 |
シュワルツマン | 4 | 6 | 6 | 2 |
(試合結果) ⇒ 西岡良仁はフルセットの末、惜しくも敗退。
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
ダニエル太郎 | 2 | 2 | / | 0 |
マクドナルド | 6 | 6 | / | 2 |
(試合結果) ⇒ 残念ながらダニエル太郎はストレート負け。
2回戦
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
錦織圭 | 7 | 6 | / | 2 |
フリッツ | 5 | 2 | / | 0 |
(試合結果) ⇒ 錦織圭が見事ストレート勝ち!!
3回戦
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
錦織圭 | 6 | 6 | / | 2 |
オーガーエイリアシメ | 1 | 3 | / | 0 |
(試合結果) ⇒ 錦織圭が見事ストレート勝ち!!
※スポーツナビでの選手名表記が気づかない間に「オジェ・アリアシム」に変わっていましたが以前の表記のままで行きますw
準々決勝
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
錦織圭 | 6 | 7 | / | 2 |
カルバレス・バエナ | 4 | 5 | / | 0 |
(試合結果) ⇒ 錦織圭が見事ストレート勝ち!!
準決勝
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
錦織圭 | 4 | 6 | 5 | 1 |
メドベージェフ | 6 | 3 | 7 | 2 |
(試合結果) ⇒ 錦織圭はフルセットの末、惜しくも負け
賞金
バルセロナオープン2019の賞金は以下のとおりです。
大会全体の賞金総額 2,746,455ユーロ(約3億4,605万円)
※記事作成時点の為替レートを参考に1ユーロ=126円で計算
男子シングルスの賞金
優勝 503,015ユーロ(約6,338万円)
準優勝 253,000ユーロ(約3,188万円)
ベスト4 128,000ユーロ(約1,613万円)
ベスト8 67,000ユーロ(約844万円)
3回戦 33,580ユーロ(約423万円)
2回戦 17,685ユーロ(約223万円)
1回戦 9,920ユーロ(約125万円)
※記事作成時点の為替レートを参考に1ユーロ=126円で計算
優勝 503,015ユーロ(約6,338万円)
準優勝 253,000ユーロ(約3,188万円)
ベスト4 128,000ユーロ(約1,613万円)
ベスト8 67,000ユーロ(約844万円)
3回戦 33,580ユーロ(約423万円)
2回戦 17,685ユーロ(約223万円)
1回戦 9,920ユーロ(約125万円)
※記事作成時点の為替レートを参考に1ユーロ=126円で計算
今大会の見どころ
バルセロナオープン2019の見どころを挙げてみます。
今年のナダルは絶対的存在ではない?
ここ数年の歴代優勝者を見てもナダルの実績がずば抜けています。
ただし、今シーズンは絶対的な存在とは言えないかもしれません。
直前のモンテカルロマスターズでは、準決勝進出は果たしたもののフォニーニにストレート負け。
第2セットは一時0-5のスコアになりましたから驚きです。
私は試合をしっかりとは観戦できなかったんですが、特にナダルにアクシデントがあった感じでもなさそうでした。
つまり、あのナダルが普通に戦って負けたみたいです。
もっとも、今も膝の状態が良くないのかもしれませんし、コンディションが良くないとかそういうレベルの要因はあったのかもしれません。
それでも今までのナダルなら、簡単には負けなかったような気がします。
たしかにフォニーニはクレーでは強い選手の一人ですし、過去にもナダルに土をつけている選手ですからフォニーニがナダルに勝った事自体はそんなに驚くようなことではないのかもしれません。
それでもやはりナダルが今大会も途中で負けるようなことがあれば、全仏オープンに向けて不安を残しそうな気はします。
まあ、ナダルだって人間だってことですけどね。
錦織は復活への兆しを見せられるか?
次に錦織圭です。
モンテカルロマスターズ2019では第5シードながら、まさかの初戦(2回戦)敗退。
今シーズンの錦織は優勝からスタートして幸先が良かったんですけど、2月下旬頃からは一つ勝つのにも苦労しているような状況が続いています。
相手があってのことですので一概には言えませんけど、錦織自身も何かがおかしくなっているように感じます。
個人的には勝負どころでのポイントの取り方がわからなくなっているように感じます。
ここさえつかめてくればまた以前の状況に戻せるとは思っていますけど、それが今の錦織には簡単ではなさそうなんですよね。
こういうのは試合を通じて戻していくしかないかなあと感じていますので、1試合でも多く数をこなしながら感性を取り戻してほしいと思ってます。
今大会は順当なら
2回戦 フリッツ対オペルカの勝者
3回戦 オーガーエイリアシメ(16)
準々決勝 フォニーニ(8)
準決勝 A.ズベレフ(2)
決勝 ナダル(1)
という感じで対戦していくことになります。
どの選手も今の錦織には難しい相手のように感じます。
(勝てないという意味でもないですが、かなり手強いと感じています。)
ただ、こういう選手に勝っていかないことには先が開けてこないわけですので、一つでも上に勝ち進んでほしいと願うばかりです。
あえてポジティブな要因を挙げるとすれば、モンテカルロで早期敗退したおかげで体をリフレッシュする時間は十分取れているはず。
練習などコンディション調整に失敗していなければ、フィジカル的には良いコンディションで大会に臨めるのではないかという期待感はあります。
西岡対チョンヒョンは好カード
1回戦で西岡良仁はチョンヒョンと対戦することになりました。
チョンヒョンは若手選手のATPファイナルズと言える「Next Gen ATPファイナルズ」で、初代チャンピオンになった選手です。
現在は世界ランク124位と苦しんでいるようですが、過去には世界ランク19位まで上り詰めたことがありますので実力は十分トップランカークラスです。
現在のチョンヒョンは全盛時とは違っているのかもしれませんが、そのチョンヒョンを相手に西岡がどういう試合をするのかを見てみたいと思ってます。
(時間が合えば、ですが。。。)
現時点では西岡が世界ランク69位ですので西岡のほうが上ということになりますけど、どういう試合になるのか楽しみです。
(2019.04.22追記)
記事を投稿した後に確認したところ、西岡の対戦相手がチョンヒョンからシュワルツマンに変わっていました。
西岡とチョンヒョンの試合を見れないのはちょっと残念ですが、こういうことはよく起こりますから仕方ないですねw
記事を投稿した後に確認したところ、西岡の対戦相手がチョンヒョンからシュワルツマンに変わっていました。
西岡とチョンヒョンの試合を見れないのはちょっと残念ですが、こういうことはよく起こりますから仕方ないですねw
最後に
以上、バルセロナオープン2019のドロー表や賞金、放送予定など大会の基本情報についてまとめました。
クレーコートは日本人選手にとっては比較的戦いやすいコートかと思いますので、錦織だけでなく西岡やダニエル太郎なども善戦を期待したいと思います。
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