ヨーロピアンオープン2020が10月19日から始まります。
今大会は錦織圭が出場予定ですので、ドロー表や賞金・放送予定等の大会基本情報についてまとめていきたいと思います。
ヨーロピアンオープンについて
ヨーロピアン・オープン(European Open)は、ベルギー・アントワープで開催されるテニストーナメントです。
2015年まで開催されたバレンシア・オープンに替わる大会として2016年から新設された比較的新しいトーナメントとなります。
2020年大会の本戦開催期間は現地日程で10/19~25となっています。
ヨーロピアンオープンのサーフェスはハードコートでインドアで行われます。
(リンク)
ヨーロピアンオープン2020 公式サイト
ヨーロピアンオープン2020 公式サイト
開催地
ヨーロピアンオープン2020の開催地はベルギー・アントワープ。
大会の格付け
ヨーロピアンオープンの格付けは「ATP250」です。
試合は3セットマッチで行われます。
(※すべてのセットで6-6の場合はタイブレークで決着。)
ドロー表
<ドローサイズ> 32(28選手)
シード選手は8名いますが上位4選手は2回戦から試合を行います。
・男子シングルスドロー表
※予選通過者枠が確定した最終版に差し替えました。
ドロー表を上から確認していくと、錦織圭は11番枠に入っています。
日本語版ドロー表と試合結果
日本語版のドロー表を作成しましたのでこちらに貼って試合結果を反映していきたいと思います。
(※シングルスドローのみ)
※選手名表記はメディアにより異なる可能性があります。
(当記事ではスポーツナビの表記を参考にしています。)
※更新のタイミングは管理人の都合に依存します。
錦織圭(世界ランク35位)は1回戦でアンドゥハール(世界ランク54位)と対戦予定です。
シード選手
ヨーロピアンオープンのシード選手は8名です。
1 ゴフィン(世界ランク14位)
2 カレノブスタ(15位)
3 カチャノフ(17位)
4 ディミトロフ(19位)
5 ラオニッチ(21位)
6 ラヨビッチ(24位)
7 フリッツ(28位)
8 デミノール(29位)
※世界ランクはドロー作成時のものです。
2 カレノブスタ(15位)
3 カチャノフ(17位)
4 ディミトロフ(19位)
5 ラオニッチ(21位)
6 ラヨビッチ(24位)
7 フリッツ(28位)
8 デミノール(29位)
※世界ランクはドロー作成時のものです。
日本人選手の試合結果
日本人選手の試合結果を記載しておきます。
(※試合開始予定時間はあくまで目安です。前後する可能性があります。)
錦織圭
1回戦
1回戦 アンドゥハール(世界ランク54位)
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
錦織圭 | 0 | 0 | – | 0 |
アンドゥハール | 0 | 0 | – | 0 |
試合開始前に右肩の負傷による棄権を発表(※錦織のポジションにF・コリアがラッキールーザーとして入ります。)
獲得ポイント
ヨーロピアンオープンはATP250の格付けのため、獲得ポイントは優勝で250ポイントになります。
優勝 250Pt
準優勝 150Pt
ベスト4 90Pt
3回戦 45Pt
2回戦 20Pt
1回戦 0Pt
※予選Rを戦った選手は別途ポイントが加算される可能性あり。(※割愛)
準優勝 150Pt
ベスト4 90Pt
3回戦 45Pt
2回戦 20Pt
1回戦 0Pt
※予選Rを戦った選手は別途ポイントが加算される可能性あり。(※割愛)
賞金
ヨーロピアンオープン2020の賞金は以下のとおりです。
男子シングルス賞金総額 472,590ユーロ(約5,860万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=124円で計算
シングルスの賞金
優勝 30,160ユーロ(約374万円)
準優勝 24,000ユーロ(約298万円)
ベスト4 16,000ユーロ(約198万円)
ベスト8 11,200ユーロ(約139万円)
2回戦 9,000ユーロ(約112万円)
1回戦 6,565ユーロ(約81万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=124円で計算
優勝 30,160ユーロ(約374万円)
準優勝 24,000ユーロ(約298万円)
ベスト4 16,000ユーロ(約198万円)
ベスト8 11,200ユーロ(約139万円)
2回戦 9,000ユーロ(約112万円)
1回戦 6,565ユーロ(約81万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=124円で計算
歴代優勝者
ヨーロピアンオープンのここ最近の歴代優勝者(男子シングルスのみ)は以下のとおりです。
2016年 R.ガスケ(フランス)
2017年 J.ツオンガ(フランス)
2018年 K.エドモンド(イギリス)
2019年 A.マレー(イギリス)
2020年 ?
2017年 J.ツオンガ(フランス)
2018年 K.エドモンド(イギリス)
2019年 A.マレー(イギリス)
2020年 ?
ATP250ということもあって、ランキング上位選手は出場そのものが少ないですが、聞き覚えのある選手の名前も少なくないですね。
昨年はアンディ・マレーが出場して優勝を飾りました。
今年は誰が優勝するでしょうか?
TV中継・放送予定
地上波:なし
BS:なし(※WOWOWオンデマンドにて視聴可能:後述)
CS:なし
BS:なし(※WOWOWオンデマンドにて視聴可能:後述)
CS:なし
記事執筆時点の情報では、残念ながら有料無料を問わずTV中継は予定されていないようです。
ただし、WOWOWの加入者であればWOWOWオンデマンドでヨーロピアンオープンを視聴できます。
【参考情報】
WOWOWではここ数年、錦織圭が出場するトーナメントを中心にATPワールドツアーのオンデマンド限定配信を行っています。
今後もATPツアーを確実に見たいとお考えの方は有料会員登録しておいたほうが良いかもしれませんね。
(※有料会員以外でも視聴できるよう無料配信される可能性あり)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
日本とベルギー・アントワープの時差は約7時間(サマータイム)です。
日本のほうが進んでいますので現地時間にプラス7時間すれば日本時間がわかります。
念の為、毎日の放送有無や放送予定時刻等、詳細情報に関しては上記サイト等にてご確認下さい。
錦織圭の過去の成績
ヨーロピアンオープンにおける錦織圭の過去の成績(実績)についてまとめてみます。
2020年 初出場
過去の大会記録を読み直しましたが錦織圭の出場記録は確認できませんでしたので、今大会が初出場となるようです。
今大会の見どころ
2020年大会の見どころを挙げてみます。
錦織は今後に繋がる試合ができるか?
今年はテニス業界的にも錦織圭個人的にも新型コロナの影響で思うように行かない状況が続いていますね。
錦織個人としては、全仏オープン前哨戦となるゼネラリオープンから復帰したものの、ここまでは思うような成績を残せていません。
昨シーズン途中からのブランクも考慮すれば、本格復帰までにはそれなりに時間を要することは想定内ではあります。
とはいえ、ファンとしては1試合でも多く錦織の試合を見たいという気持ちもあるわけで、このあたりのジレンマに悩まされますね。
ATP250クラスの大会とはいえ、ドローを見てみると順当なら
1回戦 アンドゥハール
2回戦 ディミトロフ(第4シード)
3回戦 ラオニッチ(第5シード)
準決勝 ゴフィン(第1シード)
決勝 カレノブスタ(第2シード)
という感じで対戦していくことになりますので、勝ち上がっていくのは簡単ではなさそうです。
ということで、個人的には2回戦のディミトロフ戦までがひとまずの期待値で、少なくともここで今後に向けて可能性を感じる内容を期待したいところです。
結果は二の次でいいかなくらいの気持ちで。
もちろん勝ってくれたほうが嬉しいですけど。
その他の有力選手も結果が重要
ランキング上位の選手はさほど出場していませんが、かつての上位選手は何人か出場していますね。
第1シードのゴフィン、第4シードのディミトロフ、第5シードのラオニッチなどはランキングを再浮上させるためにも結果を残したいところだと思います。
(プロなら当たり前でしょうけど。)
全仏オープンでは決勝こそナダル対ジョコビッチの対戦とはなりましたが、若手選手(次世代の選手)が力をつけてきた印象を受けましたので、そろそろ勢力図が変わってきそうな気配も感じています。
上述の選手たちも若手にポジションを奪われないために、格付けに関係なく結果にはこだわって欲しいところです。
彼らが何人も勝ち残るようなら面白い大会になるかもしれません。
最後に
以上、ヨーロピアンオープンについて基本情報を整理しました。
やはりまずは錦織圭の状態が第一ですね。
最低でも1勝してくれるよう、応援しながら観戦したいと思います。
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