当ブログ内の記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

セリーナの罰金額は高いか安いか?抑止効果はあるのか?【ラケット破壊】

テニス
スポンサーリンク

ウィンブルドン2回戦で
セリーナ・ウィリアムズが
試合中にラケットを破壊したとして
罰金を科されました。

この罰金額に関して
高いのか?安いのか?
これで抑止効果はあるのか?

ちょっと考えてしまいますw



スポンサーリンク

セリーナがラケットを破壊して罰金


ウィンブルドン2016の2回戦で
C・マーケイル(アメリカ)と対戦した
セリーナ・ウィリアムズが、
試合中にラケットを破壊しましたw
(スポーツナビでは「C.マクヘール」でしたw)

第1セットをタイブレークの末
落としたセリーナは
ベンチに戻るとラケットを芝の地面に何度も叩きつけ
それによって折れてしまったラケットを
テレビカメラマンのいる方へ放り投げたんだそうです。

ラケットを折るという行為は
当然スポーツマンシップに反する行為ですが、
さらに人に向かってラケットを投げたわけですから
ペナルティを受けるのは当然の流れwww

セリーナ本人も罰金を覚悟していたようですが、
その予想通り、
罰金が科されることになりました。

罰金額は高いか?安いか?


罰金の金額は1万ドル(約100万円)。

ラケットを1本折って
罰金額が100万円。

一般人からすれば
もちろん高額の罰金ということになりますが、
プロテニスプレーヤー、
しかも女子世界ランク1位の
高所得選手にとって、
この罰金額というのはどの程度の痛みなんでしょうか?

何億円も稼ぐトッププレーヤーにしてみれば
100万円は安いんじゃないかな?

事実、
セリーナは全く懲りてないみたいですし、

「テニス人生を通して何本もラケットを壊している。そのことで罰金も何度も科された。実際、全仏オープンやローマ大会ではラケットを壊してはいなかったと気付いたほど。一年間にある程度のラケットは壊している。今年は若干少なかったから、OKだとしよう。」


なんてコメントしているみたいですからw

ラケットを折る気持ちは理解できる


過去の記事でも触れたことがあると思いますが、
どんな選手でも
1度や2度、あるいはそれ以上に
ラケットを折った経験はあると思います。

試合に入ったら、
コーチとコミュニケーションを取ることは許されず、
アイコンタクトもダメ。

自分一人で戦術の調整や、
メンタルのコントロールなどをしなければいけません。

思うようなプレーができない時には
フラストレーションだって貯まるでしょう。

ですから、
いけないこととは理解しつつも
気持ちのぶつけどころが
ラケットくらいしかないために
ついやってしまう気持ちは理解できます。

ただ選手によって頻度はマチマチで
しょっちゅうラケットを叩きつけてる選手もいれば
ほとんどそういうことはしない選手もいますからね。

ラケットを折らないほうがいいことは
言うまでもありませんよね?

何のための罰金なのか?


さてこの罰金制度ですが、
なんのためにあるんでしょうか?

もちろん、
スポーツマンシップに反する行為は
アマチュアのプレーヤーなどにも悪影響を与えるので
厳しく取り締まる
という意味合いは理解できます。

問題はその先。
果たして、
「ラケットを折る行為」
そのものをゼロにするつもりはあるんでしょうか?


それとも、
そこまでの狙いはないんでしょうか?

個人的には
後者なのかなと思っています。

本当に選手がラケットを折ることを
なくしたいと考えているなら、
もっと選手にとって
インパクト(ダメージ)のある罰金額にすればいいはず。

例えば数千万円レベルにするとか、
回数によって金額を大きくしていくとか。

確かに100万円という金額は
安すぎるとまでは言えないけど
選手が「大して痛くもない」
と感じるレベルにとどめているのは
やはり、
ある程度は避けることができない
と理解しているからではないんでしょうか?

ただ何もペナルティを科さない
ってのは問題なので、
一定の罰金ということで
建前上、スポーツマンシップに則った
振る舞いを推奨している
というスタンスをとっているような気がしてなりません。

最後に


私もルールに詳しいわけではないので
間違って理解している部分があったらすみません。

ただ、
ペナルティを科すのであれば
ペナルティらしいレベルを
ちゃんと設定して欲しいとは思います。

なによりセリーナが
全く反省していないってのが問題だよなあ。。。


少なくとも表向きのコメントとしては
反省してる素振りでも見せて欲しいとは思います。



スポンサーリンク

関連コンテンツ

コメント

タイトルとURLをコピーしました