当ブログ内の記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

サムグロートのサーブが期待はずれだった件【ウィンブルドン2016錦織戦感想】

テニス
スポンサーリンク

ウィンブルドン2016の1回戦で
錦織圭はサムグロートと対戦しましたが
ストレート勝ちで2回戦進出。

サムグロートについては
「世界最速サーブを打つ男」
という事前情報しかなかっただけに
どんなにすごいサーブを打つのか?
と期待していましたが、
少々期待はずれでしたw



スポンサーリンク

錦織対サムグロートの結果


錦織圭は世界ランク124位ながら
「163キロの世界最速サーブを打つ男」
サムグロートと対戦しました。
(wowowでは「サムグロス」と呼んでましたが)

錦織 圭 667 3
グロート 435 0

結果は錦織のストレート勝ち。

錦織はブレークされる場面もありましたが
概ね危なげない試合で
2回戦進出を決めました。

サムグロートのサーブに期待していたが


錦織の1回戦の対戦相手は
世界ランク124位ながら、
「163キロのサーブを打つ選手」
との対戦ということで、
一体どんなすごいサーブを打つんだろうか?
と楽しみにしていました。


今までグロートの試合を
観たことがなかっただけに
勝手に色々な妄想をしてしまったんですよねw

イメージしていたのは
今まで錦織が苦しめられてきた
数多くのビッグサーバーの試合を
更に上回るようなサービスエースの連発。

220キロ230キロのサーブでも
相当豪快なサービスエースですが、
260キロレベルのサービスエースを
決められた時の印象って
一体どんな感じなんだろうって。。。

ところがいざ試合が始まってみると、
サーブのスピードは意外と普通。。。

もちろん速いんですけど、
スピードはせいぜい210キロ、220キロ程度。

※すべてのサービススピードが確認できたわけではないので、もしかしたらかなりのスピードサーブもあったのかもしれませんが、印象としてはものすごい速さのサーブというのはなかった気がします。

260キロ台はさすがに
簡単には出ないとは思ってましたが
それでも240キロ~50キロ程度のサーブは
ポンポン打ってくるのかと思ってました。

それだけに
言葉は悪いですが、
少々「期待はずれ」な感じでした。

これなら錦織は負けない


グロートが263キロを記録したのは
今から4年前の2012年だそうです。

(当時グロートの世界ランクは340位)

現在28歳なので
身体能力が衰えたとは考えにくいんですが
何かあったんでしょうかね?

肩を怪我したとか
安定性を上げるために
サービスのモーション(フォーム)を変更したとか。

試合を観た感じでは、
グロートのサーブは
クイックモーション気味でした。

もっとフラット系のサーブを
バンバン打ってくるかと思っていましたが
回転をかけたサーブが多かったように思います。

それから
錦織がビッグサーバーに負ける時は
大抵ファーストサーブをバンバン決められて
ブレークチャンスが来ない、
逆に自分が先に崩れてブレークを許し
そのまま負けてしまう、
という感じなんですが

・ファーストサーブの確率がそれほど高くなかった
・サーブのコースがそれほど厳しくなかった


こともあり、
たしかにサービスだけで
ポイントをとられることもありましたが
ノータッチエースはそれほど多くなく、
錦織がリターンを厳しいコースへ切り返し、
ポイントを奪うことができたために
「手も足も出ない」という状況ではなかったですね。

グロートのサーブ以外の
プレーにも注目していましたが
ネットプレーなど下手ではないですが、
雑というか波があるというか、
トッププレーヤーよりも安定性に欠けていたため
簡単にポイントを失う場面も多かったですねw

グロートが絶好調だったら
もっとすごいのかもしれませんが、
少なくともこの試合のレベルだったら
錦織はまず負けないでしょうね。

ビッグサーバーはファーストサーブを入れてナンボ
ビッグサーバーはサービスエースをとってナンボ

なので、
厳しい言い方をすれば、
この程度なら他の選手のほうが怖いですw

最後に


グロートが悪いわけではなく、
彼を過剰に評価し
恐れていた私がいけなかったですw

この試合だけで
グロートのサーブを決めつけることはできませんが
260キロ近いサーブをまだ打てるようなら
今度はエースを連発する試合を見てみたいですね。

とにかく錦織との試合に関しては
少々残念な結果でしたw



スポンサーリンク

関連コンテンツ

コメント

タイトルとURLをコピーしました