全米オープン2020が開催中ではありますが、並行する形でゼネラリオープンが始まります。
今大会は錦織圭と西岡良仁が出場予定ですので、ドロー表や賞金・放送予定等の大会基本情報についてまとめていきたいと思います。
ゼネラリオープンについて
ゼネラリオープンはオーストリアのキッツビューエルで行われるテニストーナメントです。
今年は新型コロナの影響により、ツアースケジュールが変更されています。
通常であれば全米オープンがその年のグランドスラム最後の大会ですが、今年は9/27から全仏オープンが行われるため、ここからクレーコートシーズンが始まる形になります。
2020年大会の本戦開催期間は現地日程で9/8~13となっています。
ゼネラリオープンのサーフェスはクレイコート(クレーコート)です。
(リンク)
ゼネラリオープン2020 公式サイト
ゼネラリオープン2020 公式サイト
ゼネラリオープンの開催地
ゼネラリオープン2020の開催地はオーストリア、キッツビューエル。
大会の格付け
ゼネラリオープンの格付けは「ATP250」です。
試合は3セットマッチで行われます。
(※すべてのセットで6-6の場合はタイブレークで決着。)
ドロー表
<ドローサイズ> 32(28選手)
シード選手は8名いますが上位4選手は2回戦から試合を行います。
・男子シングルスドロー表
※確定版に差し替えました。
ドロー表を上から確認していくと、西岡良仁は7番枠、錦織圭は第6シードで16番枠に入っています。
日本語版ドロー表と試合結果
日本語版のドロー表を作成しましたのでこちらに貼って試合結果を反映していきたいと思います。
(※シングルスドローのみ)
※選手名表記はメディアにより異なる可能性があります。
(当記事ではスポーツナビの表記を参考にしています。)
※更新のタイミングは管理人の都合に依存します。
西岡良仁は1回戦で第7シードのペジャと、第6シードの錦織圭はケツマノビッチと対戦予定です。
シード選手
ゼネラリオープンのシード選手は8名です。
1 フォニーニ(世界ランク12位)
2 シュワルツマン(13位)
3 ラヨビッチ(24位)
4 バシラシビリ(30位)
5 フルカチ(33位)
6 錦織圭(34位)
7 ペジャ(36位)
8 ラモスビノラス(41位)
※世界ランクはドロー作成時のものです。
2 シュワルツマン(13位)
3 ラヨビッチ(24位)
4 バシラシビリ(30位)
5 フルカチ(33位)
6 錦織圭(34位)
7 ペジャ(36位)
8 ラモスビノラス(41位)
※世界ランクはドロー作成時のものです。
日本人選手の試合結果
日本人選手の試合結果を記載しておきます。
(※試合開始予定時間はあくまで目安です。前後する可能性があります。)
錦織圭
1回戦
1回戦 ケツマノビッチ(世界ランク47位)
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
錦織圭 | 6 | 4 | 2 | 1 |
ケツマノビッチ | 4 | 6 | 6 | 2 |
試合結果 ⇒ 錦織はフルセットの末、逆転負けで復帰初戦を飾れず。
Big win for @MioKecmanovic!
— ATP Tour (@atptour) September 8, 2020
The 21 year old defeats Kei Nishikori 4-6 6-4 6-2 in the first round at the #GeneraliOpen 👏
🎥: @TennisTV pic.twitter.com/wtnHZdi6Mx
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(感想)
頭の5ゲームをあまりにもあっさり獲れてただけに、その後の試合展開、そして試合結果は全く予想できませんでした。
やはりブランク明けの復帰戦というのは難しいものですね。
技術的な面での不安はなかったと思いますが、試合勘を掴みきれなかったこと、そして今思えば、3セットとはいえクレーコートでのフルセットマッチというのは、体力的にもきつかったのではないかと想像します。
最後は錦織にしては珍しく、「ガス欠」みたいな表情をしていましたからね。
結果は残念なものとなりましたが、全仏オープンに向けて更にコンディションを上げていってほしいと願います。
右腕にサポーターをしていましたが、今日の試合でケガなどしていなければいいのですが。。。
頭の5ゲームをあまりにもあっさり獲れてただけに、その後の試合展開、そして試合結果は全く予想できませんでした。
やはりブランク明けの復帰戦というのは難しいものですね。
技術的な面での不安はなかったと思いますが、試合勘を掴みきれなかったこと、そして今思えば、3セットとはいえクレーコートでのフルセットマッチというのは、体力的にもきつかったのではないかと想像します。
最後は錦織にしては珍しく、「ガス欠」みたいな表情をしていましたからね。
結果は残念なものとなりましたが、全仏オープンに向けて更にコンディションを上げていってほしいと願います。
右腕にサポーターをしていましたが、今日の試合でケガなどしていなければいいのですが。。。
西岡良仁
1回戦
1回戦 ペジャ(世界ランク36位)
1 | 2 | 3 | 計 | |
---|---|---|---|---|
西岡良仁 | 3 | 0 | – | 0 |
ペジャ | 6 | 6 | – | 2 |
試合結果 ⇒ 残念ながら西岡はストレート負け
(感想)
全米オープンでのマレー戦とは異なり、今日は殆ど見せ場なく終わってしまった印象です。
もちろん、ペジャのショットが良かったこともありますが、西岡もナイスショットよりもミスの方が目立った気がします。
今日は残念な結果でしたが、全仏オープンに出場する(できる)のかわかりませんが、巻き返しに期待したいところです。
全米オープンでのマレー戦とは異なり、今日は殆ど見せ場なく終わってしまった印象です。
もちろん、ペジャのショットが良かったこともありますが、西岡もナイスショットよりもミスの方が目立った気がします。
今日は残念な結果でしたが、全仏オープンに出場する(できる)のかわかりませんが、巻き返しに期待したいところです。
獲得ポイント
ゼネラリオープンはATP250の格付けのため、獲得ポイントは優勝で250ポイントになります。
優勝 250Pt
準優勝 150Pt
ベスト4 90Pt
3回戦 45Pt
2回戦 20Pt
1回戦 0Pt
※予選Rを戦った選手は別途ポイントが加算される可能性あり。(※割愛)
準優勝 150Pt
ベスト4 90Pt
3回戦 45Pt
2回戦 20Pt
1回戦 0Pt
※予選Rを戦った選手は別途ポイントが加算される可能性あり。(※割愛)
賞金
ゼネラリオープン2020の賞金は以下のとおりです。
男子シングルス賞金総額 400,335ユーロ(約5,044万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=126円で計算
シングルスの賞金
優勝 24,880ユーロ(約313万円)
準優勝 19,795ユーロ(約249万円)
ベスト4 13,195ユーロ(約166万円)
ベスト8 9,240ユーロ(約116万円)
2回戦 7,425ユーロ(約94万円)
1回戦 5,415ユーロ(約68万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=126円で計算
優勝 24,880ユーロ(約313万円)
準優勝 19,795ユーロ(約249万円)
ベスト4 13,195ユーロ(約166万円)
ベスト8 9,240ユーロ(約116万円)
2回戦 7,425ユーロ(約94万円)
1回戦 5,415ユーロ(約68万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ユーロ=126円で計算
歴代優勝者
ゼネラリオープンのここ最近の歴代優勝者(男子シングルスのみ)は以下のとおりです。
2006年 A.カレリ(アルゼンチン)
2007年 J.モナコ(アルゼンチン)
2008年 J.デルポトロ(アルゼンチン)
2009年 G.ガルシアロペス(スペイン)
2010年 A.セッピ(イタリア)
2011年 R.ハーセ(オランダ)
2012年 R.ハーセ(オランダ)
2013年 M.グラノリェルス(スペイン)
2014年 D.ゴフィン(ベルギー)
2015年 P.コールシュライバー(ドイツ)
2016年 P.ロレンツィ(イタリア)
2017年 P.コールシュライバー(ドイツ)
2018年 M.クリザン(スロバキア)
2019年 D.ティエム(オーストリア)
2020年 ?
2007年 J.モナコ(アルゼンチン)
2008年 J.デルポトロ(アルゼンチン)
2009年 G.ガルシアロペス(スペイン)
2010年 A.セッピ(イタリア)
2011年 R.ハーセ(オランダ)
2012年 R.ハーセ(オランダ)
2013年 M.グラノリェルス(スペイン)
2014年 D.ゴフィン(ベルギー)
2015年 P.コールシュライバー(ドイツ)
2016年 P.ロレンツィ(イタリア)
2017年 P.コールシュライバー(ドイツ)
2018年 M.クリザン(スロバキア)
2019年 D.ティエム(オーストリア)
2020年 ?
ATP250ということもあって、ランキング上位選手は出場そのものが少ないため、歴代優勝者を見てもあまり馴染みのない選手がチラホラでてきますね。
しかし昨年はティエムが出場して優勝を飾っています。
ランキング上位の選手が出場した場合には、やはり優勝候補ということは言えそうですね。
TV中継・放送予定
地上波:なし
BS:なし(※WOWOWオンデマンドにて視聴可能:後述)
CS:なし
BS:なし(※WOWOWオンデマンドにて視聴可能:後述)
CS:なし
記事執筆時点の情報では、残念ながら有料無料を問わずTV中継は予定されていないようです。
ただし、WOWOWの加入者であればWOWOWオンデマンドでゼネラリオープンを視聴できます。
【参考情報】
WOWOWではここ数年、錦織圭が出場するトーナメントを中心にATPワールドツアーのオンデマンド限定配信を行っています。
今後もATPツアーを確実に見たいとお考えの方は有料会員登録しておいたほうが良いかもしれませんね。
(※有料会員以外でも視聴できるよう無料配信される可能性あり)
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
日本とオーストリア・キッツビューエルの時差は約7時間(サマータイム)です。
日本のほうが進んでいますので現地時間にプラス7時間すれば日本時間がわかります。
念の為、毎日の放送有無や放送予定時刻等、詳細情報に関しては上記サイト等にてご確認下さい。
錦織圭の過去の成績
ゼネラリオープンにおける錦織圭の過去の成績(実績)についてまとめてみます。
2020年 初出場?
私自身、錦織が出場したという記憶がないので、仮情報として今大会が初出場と記載させていただきます。
今後、過去の出場記録が確認できた際には修正させていただきます。
今大会の見どころ
2020年大会の見どころを挙げてみます。
錦織はコンディションを戻せているか?
新型コロナの検査で陽性となり、全米オープンを欠場した錦織圭。
昨年からのケガによるブランクも含め、今大会が久々の実戦となりますね。
ATP250ですので戦う相手のレベルはそこまで高いとは言えないでしょうが、錦織が第6シードですから簡単に優勝できると言えるほどでもなさそうです。
復帰戦ということもあり、今大会での結果よりも、感触を掴み感覚を戻しながら全仏オープンに備える感じになるかとは思いますが、個人的には出るからにはやはり優勝を目指してほしい気持ちです。
まあ、全仏オープンに不安を残さなければいいくらいの軽い気持ちで観戦できればと思います。
西岡良仁はまず初戦
西岡良仁はやはりまず初戦のペジャに勝てるかどうかがカギですね。
第7シードですから簡単ではないでしょうが、全米オープンでマレーに2セットアップまで追い詰めたような試合ができれば、チャンスはあると思います。
問題はここぞという時に、大事なポイントを取れるかどうか?
上位選手ほど勝負どころでのしぶとさはハンパないですからね。
西岡にもさらなる勝負強さが加われば、大きな大会でも上を目指せると思います。
準決勝まで進めば、錦織圭との対戦の可能性がありますね。
そこまでお互いが勝ち進んだら嬉しいですけど。。。
最後に
以上、ゼネラリオープンについて基本情報を整理しました。
全米オープンではジョコビッチが失格になるハプニングもあり、女子では大坂なおみも勝ち残っていますので、まだまだ気になるところではあります。
しかしやはり錦織圭の復帰戦ともなれば、ATP250格付けの大会であっても見逃せませんね。
私はWOWOW加入者ですので、オンデマンドにて視聴したいと思っています。
問題は試合時間ですが、最悪でも「見逃し配信」があるので、リアルタイム視聴が無理な時はそちらで観戦しようと思っています。
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