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全米オープン2020 男子シングルスベスト32以降のトーナメント表と結果

全米オープン2020 男子シングルスベスト32以降のトーナメント表と結果 テニス
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全米オープン2020 男子シングルスについて、ベスト32が決定しましたのでトーナメント表を作成し、今後は結果を反映していきます。

合わせて個人的に気になったトピックがあれば追記していきたいと思います。



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男子シングルス ベスト32のトーナメント表と結果


男子シングルスのベスト32が確定しました。
トーナメント表形式に反映すると以下のとおりです。


 

日本人選手の結果


日本人選手は5人が出場していましたが、全員1回戦敗退と残念な結果になってしまいました。

内山靖崇はカレノブスタを相手にフルセット負け、西岡良仁もマレーを相手にフルセット負けと惜しい試合もありましたが、やはり勝負強さの面でランキング上位選手は一枚も二枚も上手(うわて)だったという感じです。
 

特に西岡は2セットアップからの逆転負けですからね。
大金星を挙げる絶好のチャンスだったと思いますが、簡単に勝たせてくれないマレーを褒めることにしましょう。

 
ちなにみそのマレーですが、2回戦で第15シードのオジェアリアシムにストレート負けしてしまいましたね。
全仏オープンも出場するのかわかりませんけど、以前のようなコンディションに戻ってくれたら嬉しいですね。

 

男子は比較的順当?


次にシード選手の状況を確認してみます。

記事作成時点では1ヶ所だけ未確定となっていますが、31名は確定しています。
シードダウンは10人ですね。(31人中)

 
人数的には少なくないですが、上位8シードは全員勝ち残っていますし、上位シード以外でのシードダウンは毎回起こりえますので、まあ想定の範囲内に収まっているという印象でしょうか?

ここからは順当であってもシード選手同士の対決になります。
シード同士の戦いであれば、ランキング下位の選手が上位の選手に勝つことも十分ありえます。

対戦カード的にも面白いカードになることもありますし、試合も見応えのあるものになりやすいので注目ですね。

 

3回戦のトピック


男子シングルス3回戦は比較的順当な結果に落ち着いたようですね。

波乱と言えるかわかりませんが、チチパスがコリッチに、バウティスタアグートがポシュピシルに、そしてカチャノフがデミノールにそれぞれフルセット負けして3回戦で姿を消しました。

また3回戦の中では個人的に楽しみな対戦カードとなったティエム対チリッチの試合ですが、こちらも私は観戦できなかったもののティエムが3-1で全米OP優勝経験者のチリッチに勝って4回戦進出を決めています。

 

4回戦のトピック


男子シングルス4回戦で気になったトピックをまとめてみます。

 

ジョコビッチがまさかの失格


第1シードのジョコビッチがまさかの失格で姿を消しました。

第1セット終盤にブレークのチャンスを逃したジョコビッチはその後、プレー中に転倒するアクシデントなどもあり逆にブレークを許してしまいました。

どのポイントの場面だったかは忘れてしまいましたが(第12ゲームに入る時か1ポイント目?)、フラストレーションが溜まったのかジョコビッチがボールをコートの後ろ側(ラインパーソンがいる方向)に向けてボールを打ち込みました。
これがラインパーソンの首元あたりに当たってしまい、そのラインパーソンが一事呼吸困難になるハプニングが起こりました。

ジョコビッチはボールを打ち込む方向を見ていなかったようで、当然のことながらラインパーソンを狙ったわけではないと思われます。
ボールもそこまで強打していたようには見えませんでしたが、はっきりと見ていたわけではないので自信はありません。
 

しかしながらボールが当たってしまった以上、ルールとしては厳しい処分(ペナルティ)を下されるべき事案だったようで、審議中、WOWOWの解説でも「最悪失格もありうるレベル」と言っていました。

その後、ジョコビッチとジャッジ(?)で事情聴取のような場面が続いていましたが、最終的に失格という厳しい判定が下され、その時点で試合が終了してしまいました。
 


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このような形で第1シードのジョコビッチが敗退したことは残念ではありますが、仕方ないですね。
しかしなんとも珍しい形で突然試合が終わってしまいましたね。
おそらく、私も試合を観戦していて初めての経験だと思います。

(2020.09.07追記)
そういえば過去にこんな記事を書いていました。
ただ、私が観戦していた試合でこのようなことが起こったのは初めてかと思います。

ボールが審判直撃で失格!!そんなルールあったの?【デビスカップ2017】

これで優勝争いはさらに混沌としていきそうな気配ですね。

(2020.09.07追記)
大会側はジョコビッチが今大会で得たランキングポイントをすべて失い、賞金も没収となることを発表しました。

ジョコビッチも今回の件に関して、謝罪コメントを発表しています。

(2020.09.08追記)
ジョコビッチに対するペナルティについて。
メディアニュースに詳細情報が書かれていましたので追記しておきます。

すでに当記事でも触れた部分ですが、
・4回戦進出で獲得した賞金25万ドル(約2650万円)を没収。
・今大会で得たランキングポイントの失効


に加え、
計1万7500ドル(約186万円)の罰金
が科されたそうです。

内訳は、スポーツマンシップに反する行為(コードバイオレーション)で1万ドル、さらに試合後のオンライン会見を拒否したために7500ドルの罰金とのこと。

準々決勝のトピック


準々決勝について簡単に触れていきます。

シャポパロフは惜しくも敗退


期待の若手選手の一人であるシャポパロフはフルセットの末、惜しくもカレノブスタに敗れて準々決勝で敗退となりました。

1回戦で内山靖崇とフルセットマッチの試合をしたカレノブスタですが、ジョコビッチの失格によって勝ち上がったチャンスを見事にモノにした形ですね。
今大会の台風の目となるでしょうか?

ベスト4進出者はほぼ順当


これでベスト4進出者が決定しました。

カレノブスタ、A.ズベレフ、メドベージェフ、ティエムの4選手です。
カレノブスタ以外は、まあ順当と言っていいレベルの顔ぶれかと思います。

グランドスラムでこのステージまで勝ち残るのは、やはりそう甘くないということでしょうか?

 

準決勝のトピック


準決勝で、個人的に気になったトピックを挙げてみます。

カレノブスタは決勝進出を逃す


ジョコビッチの失格によって勝ち上がったカレノブスタですが、もちろんその幸運があったとはいえ、実力なしではベスト4まで勝ち上がることもなかったでしょう。

事実、準決勝でもA.ズベレフを相手に2セットアップのところまで追い込みました。
決勝進出も見えかかったかもしれませんが、そこから逆転負けを喫してしまい、決勝進出はならず。

カレノブスタとしてはなんとも悔しい試合だったかと思います。
言い換えれば、2セットダウンと追い込まれたところから、逆転勝ちしたズベレフも素晴らしかったですね。
 

決勝戦はA.ズベレフ対ティエム


準決勝網一試合はディミトロフ対ティエムでしたが、ティエムがストレート勝ち。

この結果、決勝戦はA.ズベレフ対ティエムの対戦カードに決まりました。

 

決勝戦のトピック


決勝戦はティエムが2セットダウンからの大逆転でグランドスラム初優勝を飾りました。

私はリアルタイムで試合を観戦できなかったんですけど、スコアを見ると大激戦だったようですね。
今大会は男女問わず逆転勝ちという試合も結構多かった印象です。

時間があれば、「見逃し配信」でティエム対A.ズベレフの試合を見てみたいと思います。
(※配信期間内に視聴できる時間があればいいのですが。。。)


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最後に


以上、全米オープン2020男子シングルスのベスト32とトーナメント表と試合結果、および個人的に気になったトピックなどについてまとめました。

 
日本人選手の姿はもうありませんが、まだまだ面白い試合は見れそうな気がしています。
放送時間がタイミングよく合えば試合を観戦したいところですね。



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