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ボールが審判直撃で失格!!そんなルールあったの?【デビスカップ2017】

テニス
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デビスカップの試合で珍しい事件が起こったようです。

選手の打ったボールが審判を直撃し
それが原因で一発失格!!

そんなルールがあったんですねw

珍しい出来事でしたので
書き留めておきたいと思います。



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ボールが審判直撃で失格?


事件(?)が起こったのは
男子の国別対抗戦「デビスカップ」。

ワールドグループ1回戦の
カナダ対イギリス第5試合です。

 
デニス・シャポバロフ(カナダ)とカイル・エドムンド(イギリス)
の試合だったそうですが、
エドムンドが2セットを連取した状況で
第3セット第4ゲーム、
シャポバロフはサービスゲームをブレークされて
フラストレーションがたまり
手に持っていたボールを観客席に打ち込もうとしたようです。

しかし運が悪かったのか、
打つ方向をよく見てなかったのか、
そのボールは観客席ではなくガバス審判の左目を直撃。

ガバス審判の目は、
まるで殴られたかのように
「あざ」がくっきりと残ってしまったとか。

 
この一件が原因で
試合はシャポバロフが失格負けとなり、
カナダは2-3でイギリスに負けてしまったそうです。
(参照:スポーツ報知web版

 

一発失格ってあるの?


私は試合を観戦したわけではなく、
ネットニュースでこのことを知ったんですが、
私自身の記憶ではこんな事件は初めて聞きましたw

テニスの試合で一発失格ってあるんですねw

 
まあ、サッカーでも
イエローカードとレッドカードがあるので
「悪質」と判断されたらテニスでも
一発レッドはあるってことでしょうか?

テニスには
「コードバイオレーション(スポーツマンシップに反する行為)」
「タイムバイオレーション(プレーの遅延行為)」

の二つがあることは認識していましたけど、
どちらも「段階的にペナルティが重くなっていくもの」
だとばかり思ってました。

1回目は単なる警告(ワーニング、ウォーニング)、
2回目は1ポイントペナルティ
3回目は1ゲームペナルティ

という具合に。

 
今回のケースは
「コードバイオレーション」
に該当する行為だと思いますが、
例えば、
ラケットを叩きつけたり、
ボールを観客席に打ち込んだ場合は
1回目であれば「警告」どまりだと思います。

※ラケットを折ってしまうと罰金があるようですが
(関連記事)
セリーナの罰金額は高いか安いか?抑止効果はあるのか?【ラケット破壊】

今回は
狙ったわけではないでしょうが
結果的にボールが審判の目にあたり、
「人を傷つけてしまった」
ということで重い判定になった
とみるのが妥当なのかな?
(元々ルール上、そうなっているのかもしれませんが、恥ずかしながら知りませんでしたw)

 

ひとつの行動が大きな代償


今回はデビスカップということですので
ツアー大会でもこのような判定が起こり得るのかわかりませんが
2勝2敗で迎えた大事な一戦で
2セットダウンの状況だったとは言え、
ひとつの軽率な行動が、
チームを敗退にしてしまったわけですから
大きな代償となってしまいましたねw

 
シャポバロフは
ウィンブルドンジュニア男子王者で現在17歳。

期待の選手ということで
今回メンバーに抜擢されたようですが
若さが出てしまったということでしょうか?

 

最後に


今回は非常に珍しい事件でしたねw

テニスは孤独な戦いなので、
選手もフラストレーションが溜まる
ということはあるでしょうし、
やってはいけない行為だとわかっていても
ボールやラケットにあたりたくなる気持ちは
理解できなくもないですが
やるなら周囲をちゃんと確認して
軽いペナルティで済むように気をつけてほしいですね。
(※冷静に判断できるくらいならこういう行動はしないでしょうけどw)



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