錦織圭がニューヨークオープン2018に出場し、ATPツアーに本格復帰します。
そこで本大会のドロー表や賞金、
放送予定や見どころなど
大会の基本情報をまとめてみます。
錦織圭は第5シードです。
ニューヨークオープンについて
ニューヨークオープンは
アメリカ・ニューヨークで開催されるトーナメントです。
2018年大会の開催期間は現地カレンダーで2/12~18となっています。
会場はナッソー・ベテランズ・メモリアル・コロシアム(Nassau Veterans Memorial Coliseum)。
コートサーフェスはハードです。
(リンク)
⇒ ニューヨークオープン2018 公式サイト
⇒ ニューヨークオープン2018 公式サイト
ニューヨークオープンとしては2018年大会が第1回大会となりますが、実は昨年まで「メンフィスオープン」として開催されてきた大会が新しく生まれ変わった大会になります。
メンフィスオープンといえば、錦織圭が大会4連覇(2013-2016)したことで有名な大会ですが、その他のトーナメントとの兼ね合いで2013年まではATP500格付けだったところからATP250格付けに降格したという特殊な大会です。
そういう歴史もあってか、ニューヨークオープンの情報を確認したところATP250格付けになっていた期間だけが記録として反映されていました。
(2014-2017年)
それ以前はサンホセオープンの結果が記されていました。
大会の格付け
ニューヨークオープンの格付けはATP250になります。
試合ルールは男子シングルスは3セットマッチ。
全てのセットで6-6となった場合はタイブレーク。
組み合わせドロー
<ドローサイズ> 32(28選手)
本戦の組み合わせドロー表は以下のとおりです。
(※予選通過者枠を反映した確定版に差し替えました。)
・ドロー表
錦織圭は世界ランク27位で第5シード。
ドロー表の真ん中、16番の枠に入りました。
予選ラウンドの状況は未確認ですが
現時点では日本人選手は錦織のみのようです。
日本語版ドロー表と試合結果
日本語版のドロー表をここに貼っておきます。
今後はこちらに試合結果を反映していきます。
※選手名表記はメディアにより異なる可能性があります。
(当記事ではスポーツナビの表記を参考にしています。)
※更新のタイミングは管理人の都合に依存します。
錦織圭の試合結果
錦織圭の試合結果をここに記録していきます。
・1回戦 ノア・ルビン(186位)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
錦織圭 | 7 | 6 | / | – | – | 2 |
ルビン | 5 | 3 | / | – | – | 0 |
(結果追記)⇒ 2-0で錦織が勝利!!
・2回戦 ドンスコイ(72位)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
錦織圭 | 6 | 6 | / | – | – | 2 |
ドンスコイ | 2 | 4 | / | – | – | 0 |
(結果追記)⇒ 2-0で錦織が勝利!!
・3回戦(準々決勝) アルボット(91位)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
錦織圭 | 4 | 6 | 6 | – | – | 2 |
アルボット | 6 | 3 | 1 | – | – | 1 |
(結果追記)⇒ 2-1で錦織が勝利!!
・準決勝 アンダーソン(11位)
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|
錦織圭 | 1 | 6 | 6(4) | – | – | 1 |
アンダーソン | 6 | 3 | 7(7) | – | – | 2 |
(結果追記)⇒ 1-2で惜しくも破れ、準決勝敗退
今大会のシード選手
今大会のシード選手は8名で
上位4選手が2回戦からの登場となります。
シード選手は以下のとおりです。
(※ランキングはドロー作成時の順位)
1.アンダーソン(世界ランク11位)
2.クエリー(12位)
3.イスナー(18位)
4.マナリノ(25位)
5.錦織圭(27位)
6.ハリソン(45位)
7.ジョンソン(50位)
8.バシラシビリ(57位)
2.クエリー(12位)
3.イスナー(18位)
4.マナリノ(25位)
5.錦織圭(27位)
6.ハリソン(45位)
7.ジョンソン(50位)
8.バシラシビリ(57位)
ATP250格付けのトーナメントですので出場者のランクもバラバラですが、先日のチャレンジャーダラス大会と比較すれば、当然のことながら出場選手のランクは総じて高くなっています。
とはいえ、2018年大会は錦織から下の選手とはランキング的には若干開きがありますね。
獲得ポイント
ニューヨークオープンはATP250格付けなので
優勝しても獲得ポイントは250ポイントです。
優勝 250Pt
準優勝 150Pt
ベスト4 90Pt
ベスト8 45Pt
2回戦 20Pt
1回戦 0Pt
※予選Rを戦った選手は別途ポイント獲得の可能性あり。(※割愛)
準優勝 150Pt
ベスト4 90Pt
ベスト8 45Pt
2回戦 20Pt
1回戦 0Pt
※予選Rを戦った選手は別途ポイント獲得の可能性あり。(※割愛)
賞金
ニューヨークオープン2018の賞金は以下のとおりです。
大会全体の賞金総額 748,450ドル(約8,158万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ドル=109円で計算
男子シングルスの賞金
優勝 119,250ドル(約1,300万円)
準優勝 62,805ドル(約685万円)
ベスト4 34,020ドル(約371万円)
ベスト8 19,385ドル(約211万円)
2回戦 11,420ドル(約124万円)
1回戦 6,765ドル(約74万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ドル=109円で計算
優勝 119,250ドル(約1,300万円)
準優勝 62,805ドル(約685万円)
ベスト4 34,020ドル(約371万円)
ベスト8 19,385ドル(約211万円)
2回戦 11,420ドル(約124万円)
1回戦 6,765ドル(約74万円)
※記事作成時点の為替レートをもとに1ドル=109円で計算
ニューヨークオープンの歴代優勝者
ここ最近の歴代優勝者(男子シングルスのみ)は以下のとおりです。
※ニューヨークオープンとしては今年が第1回なので歴代優勝者はなし
※ATPの公式情報より関係記録を抜粋
2006年 アンディ・マレー(イギリス)
2007年 アンディ・マレー(イギリス)
2008年 アンディ・ロディック(アメリカ)
2009年 ラデク・ステパネク(チェコ)
2010年 フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)
2011年 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
2012年 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
2013年 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
2014年 錦織圭(日本)
2015年 錦織圭(日本)
2016年 錦織圭(日本)
2017年 ライアン・ハリソン(アメリカ)
2018年 ?
2007年 アンディ・マレー(イギリス)
2008年 アンディ・ロディック(アメリカ)
2009年 ラデク・ステパネク(チェコ)
2010年 フェルナンド・ベルダスコ(スペイン)
2011年 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
2012年 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
2013年 ミロシュ・ラオニッチ(カナダ)
2014年 錦織圭(日本)
2015年 錦織圭(日本)
2016年 錦織圭(日本)
2017年 ライアン・ハリソン(アメリカ)
2018年 ?
※2006年~2013年はサンホセオープンとしての記録
※2014年~2017年はメンフィスオープンとしての記録
TV中継・放送予定
地上波:なし
BS:なし
CS:なし
BS:なし
CS:なし
残念ながら現時点の情報では
ニューヨークオープンのTV中継はないみたいです。
PC・スマホなどで視聴可能な有料ネットサービス「DAZN(ダゾーン)」では中継されるようですが、準々決勝からとなるようです。
(リンク)
⇒ DAZN(ダゾーン)
⇒ DAZN(ダゾーン)
(※新しい中継情報が確認されれば追記しますが、このままの可能性もあります。)
ということで、ネットで試合の経過や結果を確認するしかなさそうな気配ですが、錦織圭の情報を確認したい場合は以下の記事を参考にして下さい。
参考まで、ニューヨークと日本の時差は約14時間です。
日本のほうが進んでいますので現地時間にプラス14時間すれば日本時間がわかります。
(関連記事)
⇒ 錦織の試合開始時間や結果などを確認したい方へのおすすめサイト
⇒ 錦織の試合開始時間や結果などを確認したい方へのおすすめサイト
錦織圭の過去の成績
上述の通り、ニューヨークオープンは2018年大会が第1回なので錦織の過去の成績もありません。
ということでメンフィスオープン、サンホセオープンの記録を遡って錦織の過去の成績(実績)を確認してみました。
2006年 出場なし
2007年 出場なし
2008年 2回戦敗退
2009年 2回戦敗退
2010年 出場なし
2011年 2回戦敗退
2012年 出場なし
2013年 出場なし(※1)
2014年 優勝
2015年 優勝
2016年 優勝
2017年 出場なし
2018年 ?
2007年 出場なし
2008年 2回戦敗退
2009年 2回戦敗退
2010年 出場なし
2011年 2回戦敗退
2012年 出場なし
2013年 出場なし(※1)
2014年 優勝
2015年 優勝
2016年 優勝
2017年 出場なし
2018年 ?
(※1)ATP500としてのメンフィスオープンで優勝
※2006年~2013年はサンホセオープンとしての記録
※2014年~2017年はメンフィスオープンとしての記録
今大会の見どころ
現時点では試合を観る術(すべ)はないわけですが、
ニューヨークオープン2018の見どころを挙げてみます。
錦織のコンディションは上がっているのか?
ケガから復帰した錦織は今年に入ってからチャレンジャー格付けの大会に2度出場しました。
復帰戦こそ1回戦敗退となりましたが、2戦目となるダラス大会では見事に優勝。
ランキングを考えれば順当といえるものの、錦織ファンからすればやはり嬉しい結果を出してくれました。
ニューヨークオープンは錦織にとって本来の舞台であるATPツアー格付けの大会です。
ATP250ですからそこまでハードではないにしろ、対戦相手もチャレンジャー大会よりも強くなってきますので、どこまで勝ち進めるかは非常に興味深いポイントになります。
前回から更にコンディションを上げて本来の姿に近づけているのか?
あるいはケガの再発や回復の遅れなど、まだ不安材料が残っているのか?
などについては気になるところですね。
放送予定を確認した限りでは、試合を観る機会がないかもしれませんけど、何かしら手応えを感じられる成果を得られればいいかなと感じています。
もちろん結果が付いてくればなお良いわけですけど。。。
個人的には、まだ予選通過者が確認できていない段階ではありますが、順当ならイスナーと当たる3回戦までは進んでほしいですね。
最後に
以上、ニューヨークオープン2018のドロー表や賞金、放送予定などについてまとめました。
まだ復帰して間もないので、無理をせずに一つ一つのショットやコンディションなどを確認しながら試合を有意義に消化してほしいですね。
ポイントを稼いでランキングを上げたいのも事実でしょうけど、まだATP250ですからね。
マスターズ(ATP1000)やグランドスラム大会で好成績を残せればそのほうがポイントを大きく稼げるわけですから。
もちろん錦織が優勝できたら、そりゃうれしいですけどね。。。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
コメント