Jリーグ第3節の名古屋戦。
清水エスパルスは
ウタカが活躍し、
闘莉王が退場するなど
恵まれた展開になりましたが、
結局2-2で引き分け勝ち点3を逃しました。
試合後の感想をまとめます。
ウタカが得失点に絡む活躍?
この試合は、
ウタカがいろんな意味で大活躍。
先制点を挙げた後、
今度は自陣で相手を掴み倒してPK献上。
1-1となった後、
自分のミスを取り返すかのように
勝ち越しゴールを決めました。
このままなら2-1だったんですが
清水から移籍したノバコビッチに、
同点ゴールを奪われ、
その後終始押し込みながらも、
決定力なく追加点は奪えず。
2-2のまま試合は終了してしまいましたw
不可解なジャッジも多かった試合
この試合は不可解なジャッジも多い試合でした。
TVカメラの映像でしかわからないので
実際のところどうだったのかは
よくわからない部分もありますが、
いくつか挙げてみます。
- 後半10分頃の田中マルクス闘莉王(トゥーリオ)の退場(レッドカード)。
- シュートしたボールが相手DFにかすっているのにGK。
- ペナルティエリア内でエスパルス選手が押し倒されたのにノーファール判定。
他にもこの試合ではイエローカードが
かなり出されましたが、
エスパルスの守備も下手でしたので
エスパルスがもらった分に関しては文句言えませんw
判定は主審の裁量の部分もあり、
一概には言えませんが、
田中マルクス闘莉王の退場(レッドカード)に関しては、
映像にも映ってなかったので、
何があったのか?
なぜレッドカードなのか?
観ていて全くわかりませんでした。
おそらく審判に文句言ったとか
そんなところかなと思いますが。。。
田中マルクス闘莉王も納得できないようで
しばらく試合が止まったほど混乱してました。
(ロスタイムが7分ありました)
相手が10人になってからの拙攻
今日のエスパルスは
試合開始からなかなかいい展開をしてたように思います。
守備はまだ弱いし、
GK杉山力裕に何度か救われたし、
細かい点を挙げればまだまだですが、
ここ最近では一番いいといっていい内容。
チャンスも数多く作ってましたし、
ヒヤヒヤする場面も少なかったように感じます。
(いくつかありましたけど、いつもより少ないという意味でw)
その中で、せっかく先制し、
1-0の状況で相手が10人になったのに、
数的優位を十分生かせない拙攻w
リードしていて
無理する必要のない場面での
不必要なファール。
スペースを突く
相手を動かす
などの工夫も見られず、
チャンスの場面でも
最後の一本が雑だったりと、
もっと楽に展開できたはずの試合が
終わってみれば勝ててないという現実。
これが降格圏のチーム
と言われればそれまでですが
もっとできただろうに、
という後悔が残ります。
大榎監督の采配も後手に回った印象
大榎監督の采配も後手に回った印象が強いです。
交代のカードを
先に切ったのは名古屋ですが、
清水はなかなか交代カードを切らないw
後半25分にウタカが決めて2-1。
相手は10人。
清水は4人がイエローもらってる状況。
まだリードしている場面で
イエローをもらってる選手を減らしておくとか、
人数の少ない相手を疲れさせる意味で
フレッシュな選手を入れてかき回すとか、
やりようはあったのではないかと思います。
しかし何も動かず、
35分にノバコに決められて同点w
すると慌てたかのように、
36分に村田和哉(大前元気と交代)
39分に石毛秀樹(河井陽介と交代)
43分に白崎凌兵(八反田康平と交代)
39分に石毛秀樹(河井陽介と交代)
43分に白崎凌兵(八反田康平と交代)
と3枚のカードを切ります。
しかも全員カードもらってない選手w
結果的には2枚目をもらう選手はいませんでしたが、
動くのが遅かったんじゃないかなと思います。
八反田と犬飼にはもう少し頑張ってほしい
個人的に気になったのは
八反田と犬飼の出来。
どちらも要所でのミスが気になりました。
まだ若いし、
これからの成長に期待したい面もありますが
そうもいってられない状況の中、
決定機につながるはずの場面、
失点につながる場面、
での判断力、プレーの質に不安が残ります。
中途半端なクリアや
簡単なパスミスを
もっと減らしてもらえれば。。。
まあ彼らだけってわけでもないですが、
今日の試合では私の目に留まったのが
たまたまこの二人だったので。
これでまた最下位に
エスパルスは引き分けで勝ち点1。(勝ち点15)
降格圏にいる他のチームは、
アルビレックス新潟は1-0で鳥栖に勝利(勝ち点17)
松本山雅は鹿島に2-0で勝利(勝ち点18)
モンテディオ山形はFC東京に0-0で引き分け(勝ち点17)
松本山雅は鹿島に2-0で勝利(勝ち点18)
モンテディオ山形はFC東京に0-0で引き分け(勝ち点17)
とすべてのチームが勝ち点を上乗せし、
結果エスパルスが再び最下位に転落しました。
しかも単独最下位w
まだまだ残り試合はありますが、
勝ち点は多いに越したことはないし、
今日の展開を考えれば、
勝てる試合といっていいですし、
それで勝てなかったのは痛いです。
勝てる試合を確実に取っていかないと、
勝ち点は一向に伸びないので、
今後はしっかりと勝ち点3をとってほしいです。
次節はアウェーでの川崎戦(7/25 19:00)
次も厳しい相手ですが、
一つずつ勝ち点を積み上げていくしかないので
負けることだけは避けていきたいですね。
(希望は勝ち点3ですが、最悪1という意味で)
また次節にはチョンテセも出場する可能性が高い。
そうなればエスパルスでのデビュー戦が
奇しくも古巣との対戦になりますね。
ここで恩返しのゴールを観たいですな。
今日のノバコビッチみたいに。
もちろんそのまま清水の勝利で。。。
スポンサーリンク
関連コンテンツ
コメント