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錦織圭 2016年初戦は3回戦負け【ブリスベン国際感想】

テニス
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錦織圭の2016年シーズン初戦となった
ブリスベン国際ですが、
バーナードトミックにフルセットの末敗れ
残念ながら3回戦負けで終わりました。

感想をまとめます。



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錦織圭VSトミックの試合結果


錦織圭は今大会第2シード。
2回戦でミハイル・ククシュキンに

ストレート勝ちした後の3回戦で
バーナード・トミックと対戦しました。

試合結果

錦織 圭 363 1
トミック 616 2

トミックは世界ランク18位。
地元オーストラリアでの大会ということもあって
観客は錦織にとってはアウェー?

今までならフルセットまで持ち込めば
錦織の粘り強さで
勝利をものにすることも多かったんですが
今日はそうはなりませんでしたねw

3回戦負けとは言っても
一応ベスト8ですけどね。
でも第2シードですから
決勝まで行かないと順当とは言えませんねw

錦織圭2016年初戦は3回戦負け


ブリスベン国際はATP250のグレード(格付け)の大会です。

錦織圭からすると、
結果次第では今大会の獲得ポイントは
計算対象外になる大会でしたし、
優勝できたとしても
それ程ポイントを上乗せできないという
ランキングポイントの面でも
それ程旨みはない大会でしたので、
どちらかといえば
今月開催されるグランドスラム大会の一つ
全豪オープンに向けた
「調整のための大会」
という位置付けだったとは思います。

(大会の格付けや獲得ポイントについてはこちらの記事を参照ください)
ATPツアーファイナルの賞金や獲得ポイントなど解説

ですからコンディション的にも
まだ「ピークまで仕上げて臨んだ」
というわけでもないとは思いますが、
ここで負けるとは思いませんでしたねw

相手も世界ランク18位ですから
こういうこともあるんでしょうけど、
ストローク戦でも打ち負けることも多かったのは
今後に少し不安を残しましたかね?

まあ錦織の調子が悪かった
と言い切れるほどでもなかったですし。
相手のサーブやストロークが良かったのは事実ですので、
そこまで深刻だとも思いませんがw

錦織の調子がどうこうというより、
錦織に引けを取らないストローク力のある選手が
増えてきたということなのかもしれません。

しかも外国人はサーブも強烈というおまけつきw
錦織が苦戦するのも仕方ないのかも?
(仕方ない、で済ませたら錦織はもうこれ以上勝ちあがれないってことになっちゃいますけどw)

ダブルスにも出場した影響?


実は今大会、
錦織はダブルスにも出場しています。

グリゴル・ディミトロフと組んで
第1シードのピエールユーグ・エルベール、
ニコラ・マユ組に勝利し、
準決勝進出を決めています。

ニュース記事によればダブルス出場は
コーチの指示でコンディション調整のため、
ということらしいのですが、
ネットプレーの感覚を磨くという狙いなんでしょうか?
(今後はシングルスでも、もっと積極的にネットに出る戦術にするとか?)

ダブルスは
どの程度の成績を見越していたのか不明ですが
第1シードとフルセットの接戦を演じ、
しかも勝利して準決勝進出。

結果として
試合が増えたことによる
疲労などの影響が出ていたのかもしれません。
(ダブルスはシングルスほど疲労度は大きくないと思いますが)

最後に


いずれにせよ、
結果だけを見れば残念ではありますが、
上述の通り世界ランク(ランキングポイント)の面では
それほど影響はないですし、
錦織陣営としても
全豪オープンが当面の目標でしょうから
それほど気にする必要はないでしょうね。

全豪オープン2016は1月18日から始まります。
ツアー日程としては全豪の前に
1月10日~17日の間にあと2大会(ATP250)開催されます。
(アピア国際、ASBクラシック)

錦織はこの後どうするのか気になったので
試合(出場)予定を確認したところ
どうやらこのまま全豪オープンに直行するようです。

公式戦としては
年明け後2試合しかできませんでしたが
コンディション調整としては十分な期間を確保できますし
心身ともにフレッシュな状態で全豪に臨んでほしいですね。

全豪オープンで好成績を収められれば
今日の敗戦はなかったことにできますからねw

全豪オープンの活躍を期待しましょう。



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