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イスナーが驚異的スコアの試合に惜しくも敗れる!!過去にはもっとすごい記録を達成していた!!【ウィンブルドン2018準決勝】

イスナーが驚異的スコアの試合に惜しくも敗れる!!過去にはもっとすごい記録を達成していた!!【ウィンブルドン2018準決勝】

ウィンブルドン2018男子シングルスの準決勝。
ジョン・イスナーとケビン・アンダーソンの試合は驚異的なスコアを記録しましたね。

GS(グランドスラム)大会ならではのスコアとなったこの試合。
残念ながら今回はイスナーは長時間の試合に敗れてしまいましたが、実はもっとすごい記録を達成したことがあったんです。

今回は昨日の試合と合わせて、その記録も紹介します。


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驚異的なスコアとなった準決勝


昨日行われた準決勝第一試合。
ジョン・イスナー対ケビン・アンダーソンの試合はフルセットマッチの大接戦となりました。

今回はグランドスラム大会ということもあってスコアもすごかったですね。

1 2 3 4 5
イスナー 7(8) 6(5) 6(9) 6 24 2
アンダーソン 6(6) 7(7) 7(11) 4 26 3

第4セットまでの4セットのうち、タイブレークが3セットでしかもすべてポイントでもギリギリまでもつれてます。
そして残る一つが6-4というスコア。
 

ファイナルセットがさらにすごいことになりました。。。

全米オープンを除くグランドスラム大会ではファイナルセットはタイブレークがなく、2ゲーム差がつくまで永遠に続きます。
今回はそのルールがもたらした結果として、ものすごいスコアになりましたね。

 
第49ゲームでブレークに成功したアンダーソンが、第50ゲームをキープしてようやく試合終了となりました。
試合時間はグランドスラム史上2位の長さとなる6時間36分だったそうです。
 

ちなみに試合のデータがスポーツナビに記載されていたので引用させていただきます。

(引用元:スポーツナビ

 

実はもっとすごい記録があった


昨日の試合ではファイナルセットだけでも50ゲーム、試合全体では99ゲームもプレーしていたわけです。

例えば接戦になった試合で、すべて6-4のフルセットマッチだった場合でも50ゲームですから、通常の接戦となった試合を2試合分プレーしたことになります。
接戦じゃない試合なら3試合、4試合分あるいはそれ以上にも相当しますね。

 
こんなスコアの試合はめったに見られるものではないんですけど、実はもっとすごい記録があったんです!!
私もTVの解説を聞くまで正確には知らなかったんですが、その後ネットでググって記録を確認したので紹介させていただきます。

 
ウィンブルドンでの最長記録となった試合とそのスコアは、2010年大会の男子シングルス1回戦に記録されました。

1 2 3 4 5
イスナー 6 3 6(7) 7(7) 70 3
マユ 4 6 7(9) 6(3) 68 2

2度の日没サスペンドとなったこの試合は延べ3日間に渡って行われ、試合時間11時間5分でようやく決着しました。
ファイナルセットだけでもなんと138ゲームです!!

 
さてお気づきの方も多いと思いますが、なんとこの試合の立役者の一人がイスナーだったんです!!
2010年の時はイスナーが勝って終わったんですが、今回は残念ながら負けてしまいましたけどね。

同じ選手がこんな記録を2度も経験してるということに驚きましたね。

 

ウィンブルドンは接戦が多い?


まあ、イスナーのような選手がこのような記録を作ったことはある意味では自然な流れなのかもしれません。
というのも、ウィンブルドンのように芝のコートではビッグサーバーやネットプレイヤーが有利と言われているからです。
 

プロの世界では基本的にサービスゲームキープが鉄則となります。
言い換えれば相手のサービスゲームをブレークできたほうが、セットを取れる(試合に勝てる)わけです。

これはどんなサーフェスでも言えることですが、芝の場合は上述の通りビッグサーバーが有利になりやすいサーフェスです。
つまりただでさえサービスキープが鉄則のプロの世界で、ビッグサーバーは更にキープ率が高くなるわけです。
(※もちろん1stサーブの確率などによっても変わってきますが)

 
ビッグサーバー同士の試合の場合、お互いサービスゲームをキープし合う可能性が高くなるわけですから、結果としてタイブレークやファイナルセットのエンドレスゲームに突入するというのも考えられない展開ではないということになります。
(※そうは言っても、試合の流れの中で各セット1度や2度のブレークチャンスはありそうなものですけどね。)

 
これはスコアで見た場合の話です。
芝のコートではサービスだけでポイントが決まってしまうことも多いので1ゲームあたりの所要時間が短くなることもあり、内容的にはサクサク進んでるなんてこともありますけど。
(※スコアは6-0でも毎ゲームデュースになってたりすることもあるので、スコアだけでは一概に言えないケースもあります。)

ただ、それらを踏まえてもこのスコアはやはり驚異的ですけどね。。。

 

ルールを変えるべきなのか?


こういう試合が出てくると、

「ファイナルセットもタイブレーク制にするべきだ」
「昔からの伝統を変えるべきではない」


とか賛否両論出てきそうですね。
まあ選手にとっては相当きついのは間違いないでしょうけど。

 
このような経験を2度もしているイスナーがどう思っているのか興味はありますが、個人的にはどちらとも言えないですね。

やはりこういう展開が起こるのもグランドスラムならではの醍醐味という気もしますし、とはいえ選手の体力面、試合の進行スケジュール面でのデメリットもあるでしょうし。。。
(※事実、今大会準決勝第2試合のナダル対ジョコビッチ戦が途中で順延となっています。)

ここまで極端な例はそう簡単には起こらないと思いますので、やっぱりこのままでいいという気持ちのほうが強いかなあ?

 

最後に


以上、長時間に渡る大接戦となった試合について、過去の記録も踏まえて振り返ってみました。

 
イスナーも大変な試合を経験してますけど、「2度あることは3度ある」んでしょうかね?
もし3度目があるなら、次は勝ってほしいですね。

こういう試合って、負けたときのショックがいつもの何倍にもなるでしょうから。。。

 
PS.
まだどうなるかわかりませんけど、ナダル対ジョコビッチの試合ももつれるかもしれませんね。

今大会のジョコビッチはコンディションが上がってかなり強くなってますし、ナダルはナダルで決して得意なサーフェスじゃないでしょうけどネットにも積極的に出てますし全く打ち負けてませんからね。

現時点ではジョコビッチが一歩リードしてますけど、好ゲームを見せてほしいです!!

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