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マイアミオープン2017の振り返り感想 フェデラーの強さ際立つ

マイアミオープン2017の振り返り感想 フェデラーの強さ際立つ テニス
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マイアミオープン2017が終了しましたので
大会を振り返り感想をまとめてみます。

フェデラーが2大会連続優勝を果たし、
サンシャインダブルを達成し
強さが際立っていましたねw

この他、個人的に感じたトピックスを
いくつか取り上げてみます。



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フェデラーがサンシャインダブル達成


まずはフェデラーについて。

前週のBNPパリバオープン(インディアンウェルズ大会)
に続き、優勝を果たしました。


これで「サンシャインダブル」達成です。
※達成したからと言って何か特典があるのかどうかは知りませんがwww

 
2大会だけで
約2億7,000万円程度の賞金を手にしたフェデラーですが
年間50億円以上稼ぐと言われる彼にとっては
獲得賞金額はそれほど重要ではないかもしれませんねw

 
私はフェデラーの試合は
準決勝のキリオス戦と
決勝のナダル戦を観戦しました。

キリオス戦では
3セット全てがタイブレークにもつれ込み
そのタイブレークも11-9、9-11、7-5という
まさに大接戦でした。

ここまでの試合ができるようになった
キリオスの成長にも驚きましたが
そのキリオスでさえも退けてしまった
フェデラーの強さは
さすが世界ランク1位経験者といったところです。

この試合では最後に
キリオスのダブルフォールトやミスが出て
試合が決まってしまいましたが、
フェデラー相手にリスクを伴う勝負に出た結果ですので
仕方ないようにも見えました。
(最後にラケットへし折ってましたけどw)

 
ナダルとの決勝戦も面白かったですね。

ナダル対フェデラーの対戦は
今シーズン早くも3度目でしたが、
これでフェデラーの3連勝となりました。

決勝戦でも
「強いフェデラー」
という印象だけが強く残りました。

全豪オープンの時のように
ほぼ完璧と思えるようなプレーの連続で、
ナダルでさえもつけいる隙がなかった感じです。
 

本当に今のフェデラーは強い!!

今年36歳を迎えるフェデラーが
シーズン終了までこの調子を
キープできるかどうかはわかりませんが
現時点では本当に世界ランク1位に
返り咲いてもおかしくないほどの強さを感じます。

さすがは「ミスターパーフェクト」。
恐ろしい35歳です。
(※フェデラーの誕生日は8月8日なのでまだ35歳)

 

ナダルは初優勝ならず


次にナダル。

マイアミオープンでは
優勝経験がないナダルですが
これで5度目の決勝進出でした。

「5度目の正直」を期待しましたが
残念ながら今回も初優勝ならずw

 
まあ今大会に関して言えば
フェデラーの強さが際立っていましたので
このフェデラーに勝てなかったのも
仕方がないですかね?

あくまで個人的な見解ですが、
ナダルはフェデラー同様、
今シーズンに入ってから
かつての強さを取り戻しつつある選手の一人ですが
「完全復活」と言えるようになるまでには
あと1段か2段ギアを上げる必要がある気がします。

現時点でも
並の選手相手なら簡単には負けない
というレベルまで調子を戻しているとは思いますが、
フェデラーを相手に勝てるかと考えたときに、
今のナダルでは今のフェデラーに勝つのは難しい気がします。

今のフェデラーを相手に
ここまでの試合ができるだけでも十分すごいことですが、
やはり全盛期のナダルを見てきたファンとしては
フェデラーに勝つ姿をまた見たいです。

 
この後は全仏オープンに向けた
クレーコートシーズンに入りますので
「土(クレー)の王者」ナダルの逆襲を期待したいと思います。

 

錦織のマスターズ優勝は遠い?


そして錦織圭。

今大会は第2シードで
優勝を狙うチャンスは十分にあったと思います。

しかし結果はベスト8止まりw

準々決勝のフォニーニ戦の前に
手首を痛めていたようですし、
過去の対戦でも勝ってはいるものの
内容では互角以上の戦いをされていたフォニーニが相手でしたので
負けた事自体はそれほど深刻ではないかもしれません。


しかし心配なのは、

・(理由はどうあれ)結果がついてこない
・ここという時にケガが出てしまう


という部分ですねw

 
今シーズンはこれまで
ドロー的にも比較的恵まれた中で結果が出なかった。

そして今回の結果を受けて、
最新の世界ランクでは7位にダウン。
 

上位との差はまだ僅かでしょうが、
4位から7位ではドローの面でも
厳しくなる可能性が出てきます。

ということで、
今後は今までよりも不利(恵まれない)な環境になりやすい中で
結果を出してランキングを上げていけるのか?
が焦点になりそうです。

個人的には
コンディションは誰しも波があると思うので
まずは「簡単にケガをしない」ことを期待したいですね。

「無事是名馬(ぶじ、これめいば)」
じゃないですけど、
ケガなく試合に出続けていれば
結果はついてくると思いますので。

 

最後に


他にもあるかもしれませんが、
とりあえずこのくらいにしておきますw
 

錦織の今後の予定は
4月24日から始まるバルセロナ・オープンのようです。

ここからは全仏オープンへと続く
クレーコートの大会が中心になります。

2月のクレーコート2大会では
第1シードながら結果を出せなかった錦織。

手首の状態が心配ですが
しばらく時間がありますので
コンディションを整えて
全仏までのローテーションで
結果を残してほしいと思います。

 
一方、
ニュース記事によれば
フェデラーは全仏オープンを除く
全ての前哨戦・マスターズのクレー大会
を欠場すると発表したそうです。

欠場の理由はケガではなく
年齢を考慮した「休養が必要」という判断のようです。

まあこういった判断ができるのも、
しっかり結果を出せてポイントを稼げているから
ってのもあるでしょうけどねw

まあ若い頃とは違って、
多くの大会に出まくるってのは厳しいでしょうから、
「大きな大会で好成績を残して効率よくポイントを稼ぐ」
という戦略はごもっともです。

 
錦織にとってはある意味
「鬼のいぬ間に…」的なチャンスだとは思いますけど、
錦織は錦織で試合が多くなると
ケガの心配がありますからねw

なんとももどかしいです。

 
ともかく、
錦織には一つ一つの試合で
しっかりと勝利をモノにすることを期待したいと思います。



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