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ジョコビッチに完敗の錦織を見てショックを受けた【ATPツアーファイナル2016】

ジョコビッチに完敗の錦織を見てショックを受けた【ATPツアーファイナル2016】

ATPツアーファイナル2016の準決勝で
錦織圭はジョコビッチと対戦。

結果はストレート負けで
スコア的にも完敗でしたw

もうちょっと勝負になると思っていただけに
完敗の錦織を見てショックを受けました。

感想をまとめます。


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錦織対ジョコビッチの試合結果


予選リーグ(ラウンドロビン)を
2位で突破した錦織圭は、
準決勝でもう一方のグループ1位、
ジョコビッチと対戦しました。

1 2 3 4 5
錦織圭 1 1 / 0
ジョコビッチ 6 6 / 2

試合時間わずか66分。
スコア的にも
錦織は2セットでわずか2ゲームしか奪えず、
ジョコビッチに完敗でしたw

 

感想


この試合の感想です。

実は錦織の試合の前に、
マレー対ラオニッチ戦を観戦してたんですが、
詳細は省きますけど
フルセットの大接戦で、
3時間半程の長い試合になりました。

最終的にはマレーが勝ったんですが
ラオニッチにも勝機はありましたので
「ビッグ4と次世代のホープとの差はほとんどなくなってきたのかな?」
なんて思ってたんですよね。

 
で、その流れで錦織の試合を観たわけです。

前の記事でも書きましたけど、
試合前は、
「ジョコビッチは昨年ほどの強さはないし、
不調から立ち直りつつあるくらいの出来なので
錦織にも十分チャンスはあるだろう。」

と、善戦できることを予想していました。

 
ところが終わってみれば
1-6、1-6でスコスコにやられて終わったわけですw

スコアだけで言えば
昨年と同じ結果になりました。

ちょっと衝撃的でしたね。
個人的にはショックを受けてますw

 

錦織完敗の原因は?


錦織がジョコビッチに乾杯した原因、
理由は何だったのでしょうか?

 
試合後の会見で、
錦織は
「今日の彼(ジョコ)は強すぎた」
ジョコビッチは
「今日の彼(錦織)は疲れていた」
とコメントしたようですので
これが答えの一つなんだとは思います。
 

一方私が試合を見た感想として
見解を書かせていただくと

第1セットは錦織の不調が原因で
ショットのフィーリングが悪かった。

(前の試合の崩れから立ち直っていなかった)

第2セットに入ると
ジョコビッチが調子を上げてきて
手がつけられない状態になってしまった。


という感じですね。

第1セットと第2セットでは
スコアは同じものの
中身は全く違うように感じています。

 
「ショットのフィーリング」って
抽象的な表現ですけど、
例えば、いつもよりもボールを待ちきれてない
(近くまでボールを呼び込めていない)ために
ショットポイントが若干前にずれてしまい、
その結果クロスを引っ掛けてしまったり、
ストロークをネットに当ててしまったり
といったミスに繋がった。

あるいは、
ボールを持ち上げようと
スイングを上に振り抜く意識が強くなったため
いつもなら入っているストロークの軌道が
若干上方にずれてしまい、
その結果ボールの落下地点がコートの外になってしまった。

みたいな、本当に
「わずかな感覚のズレ」
を修正しきれなかったんだと思います。

 
特に自分で何が悪いのか?
原因がわかっている場合には修正もしやすいんですけど
自分ではそんなに悪くないと思っていたり
いつも通りにプレーできていると感じているのに
「なぜかミスショットになってしまう」
なんて錦織が思ってたとしたら
自力で修正するのは難しかったと思います。

 
結局錦織は
最後まで調子を上げていくことは出来ず。
(もちろん素晴らしいショットもありましたが。)

 
逆にジョコビッチは
最初はそこまですごい
という印象ではなかったですけど
錦織と試合をしていきながら
タイミングが合ってきたのか?
それとも体が温まってきたのか?
理由は不明ですけど、
明らかに調子を上げていきました。

総じてこの試合では
サービスエースなどを除き、
ストローク戦などで
ジョコビッチにガンガンエースをとられた
という印象よりも、
「錦織が先にミスした。」
という印象のほうが強いです。

そしてジョコビッチは
ほとんどミスがなかった。

 
そもそもの「ストロークの安定感の差」
というのもありますが、
確実に相手コートに返すべき状況と
勝負に出る状況の判断が
上手く出来ていかなかったようには感じましたね。

 

来シーズンに向けての課題


残念ながら錦織は準決勝敗退。

ベスト4といえば聞こえがいいですが、
ラウンドロビンで1勝しかできなかったので
賞金はともかくとして
獲得ポイントは200ポイントのみです。

マレーやジョコビッチが
決勝進出を決めてすでに1000ポイント
(200×3+400ポイント)獲得していますし、
予選敗退したワウリンカやチリッチも
1勝して200ポイントを獲得してますからね。

今大会のアドバンテージは
ほとんど無いに等しい結果に終わったわけです。

 
コンディションに関しては
来シーズン開幕まで時間もありますし、
またイチから作っていくことは可能だと思いますが、
来シーズンに好成績を収めるためには

・ファーストサーブのさらなる改善
・状況に応じたショットの選択・判断力
・勝負どころでの強さ


などが必要になりそうな気がします。

 
もちろん私なんかが指摘するまでもなく
錦織も専門家の分析なども踏まえて
日々改善・努力しているとは思いますけど。

今シーズンの錦織は
15-40など、2ポイント以上の
余裕があるブレークポイントの場面でも
立て続けにミスして追いつかれ、
結局ブレークできないということも多かった気がします。

相手のエースで追いつかれたなら仕方ないですが
いいところまでは持っていけるけど結局取れない
なんてシーンが続くようなら勝てるわけ無いですねw

 
調子のいいときであれば
「イケイケドンドン」
でもなんとかなりますけど、
そうじゃない場合には
もう少し工夫した方がいいんじゃないかなあとは思います。

 

最後に


今日のジョコビッチ戦の敗戦は
実力の差をまざまざと見せつけられたような形になりましたが、
錦織が自分の力を出せれば
ここまで一方的な試合になるとは思いません。

 
たしかに疲労はあったかもしれませんが
トッププロはこのようなタフなツアーを
何試合もこなして結果を出しているわけですから、
上を目指すのであれば、
これくらいでへばっていてはダメですねw
(相当ハードなことやってるのは理解していますが、あえて厳しい声を。。。)

 
来シーズンの錦織には
更に心身ともにタフになって、
ケガによる欠場をなくすこと、
そして勝負どころでポイントを取れるようになること
を期待したいと思います。

 
これで今シーズンのツアーは終了ですが
今後もイベントなど
ハードなスケジュールが続くと思います。

年末年始特番などにも引っ張りだこでしょうが
来シーズンに向けて有意義に過ごしてほしいですね。

 
ひとまずはお疲れ様でした。
また来シーズン期待しています。

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