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スイスインドア2016感想 錦織圭の試合を振り返る

テニス
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スイスインドア2016で
錦織圭は準優勝に終わりました。

忘れないうちに
デルポトロ戦以降の錦織の試合を
振り返り感想をまとめてみます。



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錦織デルポトロ戦の感想


まずは錦織デルポトロ戦の感想。(準々決勝)

選手名 1 2 3 4 5
錦織圭 7 6   2
デルポトロ 5 4   0

この試合で錦織は
デルポトロ戦初勝利を挙げました。
(通算対戦成績:錦織の1勝4敗)

今大会を通じて個人的には
錦織の調子はいいと感じていましたが
この試合でも素晴らしいプレーを見せていました。

デルポトロもさすが元世界ランク4位。
サーブ・ストロークともに素晴らしく
「やはり他の選手とは違う」
という印象を感じさせてくれました。
 

ただ、この試合に関しては
デルポトロのほうがミスが早かった(多かった)ですね。

スコアは接戦になりましたが、
ちょっとしたミスの差が
結果に現れた印象です。

 
しかし錦織にとっては
大きな自信につながる1勝だと思います。

 

錦織ミュラー戦の感想


次に準決勝のミュラー戦。

選手名 1 2 3 4 5
錦織圭 4 7(7) 6 2
ミュラー 6 6(3) 3 1

錦織デルポトロ戦の前に
ミュラー対デルボニス戦が放送されていたので
少しだけ観戦しましたが、
個人的にはデルボニスのほうが手強いと思っていました。

結果的にはミュラーが勝ったので
「錦織は楽に勝てるかな」
なんてタカをくくっていたんですが
試合はむしろ負けそうな展開でしたねw

 
ミュラーはサーブが良かったので
なかなかチャンスを掴めない展開で
錦織はいいプレーを出していましたが
全体的には我慢のテニス。
 
この試合から
錦織にイージーミスが出始め、
獲るべきポイントを取れなくなったことで
逆に追い込まれましたね。
 

しかし先にマッチポイントを奪われた場面での
トップスピンロブがすごかったw

あのマッチポイントをしのげたことで
錦織が息を吹き返し、
逆転勝ちに繋げられました。
 
正直、
負けも覚悟していた展開だったので
錦織の粘り強さには驚かされましたw

ミュラーのプレーをしっかり見たのは
おそらくこれが初めてだと思いますが
彼も素晴らしい選手ですねw

 

錦織チリッチ戦の感想


そして決勝のチリッチ戦。

選手名 1 2 3 4 5
錦織圭 1 6(5)   0
チリッチ 6 7(7)   2

錦織はチリッチにストレート負け。
 

この試合のチリッチは強かったw

強烈なサーブは入るし、
ストロークでも錦織が押されることが多かったです。

 
確かに錦織もイージーミスが多かったですが
ゾーンに入った(と思える程の)デキの
チリッチが相手ではこうなるのも仕方ないですかね?

まるで2014年の全米オープン決勝を観ている感じでしたw

 
個人的には完敗といっていい内容だったと思いますが、
唯一挽回のチャンスがあったとすれば、
第2セット6-5錦織リードで
チリッチのサービスゲームの場面。

15-40とダブルでブレークチャンスがあったわけですが
ここで錦織がそれほど難しくなさそうなストロークを連続でミス。

もちろん、
チリッチのプレーがあってのプレーなので
見た目ほど簡単ではなかったかもしれませんけど
チリッチのファーストサーブが入らなくなってきた中で、
このチャンスをものにできなかったのは痛かったですねw

 
しかしチリッチという選手はよくわかりませんねw

こんなに素晴らしいプレーができるのに
格下にあっさり負けたりするので、
現在の世界ランクは10位ですから。。。

錦織は昨年の楽天ジャパンオープンで
チリッチに逆転勝ちしていますが
今回は錦織が勝つ番ではなかったと割り切るしかないですw

チリッチはもしかしたら
ATPツアーファイナルに出場するかもしれませんので
錦織がもし対戦することになったら
そのときにリベンジしてほしいですねw

 

最後に


以上簡単に
スイスインドア2016の
錦織の試合の感想をまとめました。

臀部の故障から
復帰戦となったトーナメントでしたが
錦織のコンディションは良かったように思います。

終盤の試合では
イージーミスが多かったのが気になりますが
逆にこの大会ではサービスエースもよく取れていました。

優勝できなかったのは残念ですが
またチャンスは来ると思いますので
引き続き応援したいと思います。



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