当ブログ内の記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

ドミニクティエムは錦織に負けたけど将来性を感じる選手

テニス
スポンサーリンク

BNLイタリア国際2016の準々決勝で
錦織が対戦したドミニクティエム。

試合結果は
錦織にストレート負けでしたが、
将来性を感じる素晴らしい選手だと感じました。

感想をまとめます。



スポンサーリンク

錦織圭対ドミニクティエムの試合結果


BNLイタリア国際2016の準々決勝。
錦織圭対ドミニクティエムの
試合結果は以下のとおりです。

錦織 圭 67 2
ティエム 35 0

この試合の開始時間は
日本時間で深夜4時頃。

私もTV観戦しようと
なんとか起きていましたが
第1セット終了時点でギブアップwww

今日ネットで試合結果を確認した次第です。

試合の方は錦織がストレート勝ちした
ということで、
とりあえずホッとしています。

第1セットに大きなミスジャッジ


そういえば、
第1セット第3ゲーム。
錦織のサービスゲームで
ティエムのショットがサイドアウトだったのに
イン判定でブレークされた場面がありました。

クレーコートの場合、
バウンドしたボールの跡が残るということで
チャレンジシステムはないんですが、
TVのCG映像が流れたのをみると
ラインから大きくハズレてアウトでしたw

ラインギリギリならまだしも
かなり外れてましたねw

この大きなミスジャッジは
結局訂正されず試合が進みましたが
錦織が第1セットを逆転で取り、
その後勝利したからいいようなものの
もし負けるようなことがあったら
大きな問題になってたと思います。

確かにラリーのボールが速いので
際どいショットを見極めるのは
難しい仕事だとは思いますが
線審、主審ともにあれだけ外れてたショットを
イン判定してしまうようなら
クレーコートにも
チャレンジシステムを入れたほうがいいんじゃないの?
なんて思ってしまいますね。

第1セットを見た感想


この試合は第1セットしか観ていないので
そこまでの感想となります。

私がティエムの試合を見たのは
一昨日のフェデラー戦に次いで2度目。

フェデラー戦はティエムよりも
フェデラーのミスの方に目が行っていたので
それほどティエムについてのインパクトはありませんでした。

しかし錦織戦を観たティエムについての印象は
「この選手強いわ。。。」
というものでした。

そして同時に、
そのティエムを相手に一時はリードされながら
その後追いつき、セットを取った錦織に対しても
「今日の錦織は強い」
という印象を持ちました。
(結局ストレート勝ちしたわけですが、よく勝ったなという感想です)
※今日は錦織についての感想は詳しく書きませんがw

錦織は昨年初めてティエムと対戦し勝利しています。
今回2度目の対戦となりましたが
これで対戦成績を2勝0敗としました。

ティエムのプレースタイル


私が観ていた限りでは、
ティエムのプレースタイルは
オーソドックスなストロークプレイヤーかな
という印象です。

しかしどの要素をとっても
トップレベルの技術を持っていると感じました。

まずサービス。
サービスはビッグサーバーと言ってもいいくらい
強烈なスピードで打ち込んできますね。

最近では200キロを超える
サーブを打てる選手も多いので
「ビッグサーバー」
と言っていいのかわかりませんが、
少なくとも錦織よりは強烈なサーブで
ポイントを取れる武器になっていたと思います。

そしてストローク。
フォアハンドはダイナミックなテイクバックから
強烈なボールを打てる選手ですね。

錦織との試合でも
コートの厳しいコースにボールを打ち込んできて
錦織は追いつくのがやっととか、
見送るしかないといった場面が数多くみられました。

スピードと鋭さで言えば
錦織よりも上かもしれません。

そしてバックハンド
片手打ちが基本のようですね。

スライス系とスピン系を織り交ぜて
ボールを打ち分けてきますが、
フォアハンドと比べると
若干威力は落ちるかも?

錦織も試合では
バックハンドを中心に攻めていましたからね。

その他で言えば
ドロップショットのタッチセンスもいいですね。

柔らかいタッチで、錦織のお株を奪う
絶妙なドロップショットを打っていました。

ドミニクティエムの課題は?


ドミニクティエムの課題というか、
若干気になったのは
まだミスの割合が高いかなってこと。

「安定感」という点では
まだトップランカーよりも
落ちると思います。

そこが錦織に勝てなかった原因の一つかな?と。

逆に言えば、
ティエムに安定感が出てきたら
トップランカーでも手に負えない
強い選手になる可能性を秘めていると思います。

ティエムの世界ランクは?


ティエムの世界ランクは現在15位。

2016年シーズンは
ATP500のメキシコオープン(ハード)で優勝。
ATP250のアルゼンチンオープン(クレー)でも優勝
していて
ツアー優勝は現時点で2回ですね。

戦績をチェックしていて気づいたんですが、
ティエムはダブルスも積極的に参加しているみたいですね。

ということは
ネットプレーも得意なのかもしれませんね。

ということで、
まだトップ10には入っていませんが、
近いうちにランキングを上げても
おかしくないだけの実力はあると思います。

現在22歳とまだ若いですが、
この若さですでに15位と考えれば
将来有望な選手の一人と言えるでしょうね。

将来有望な選手といえば、
これまでニックキリオス(キルギオス)を挙げていましたが
メンタルにムラがなさそうな分、
もしかしたらティエムのほうが強くなるかもしれません。

(関連記事)
ニックキルギオスは問題児?錦織がお騒がせ男と対戦【上海マスターズ】

そのくらいティエムのプレーを見て
衝撃を受けました。

最後に


ドミニクティエムが
大きな大会でタイトルを獲る日は
そう遠くないかもしれません。

錦織とまた対戦することも出てくるでしょうが
その時は気をつけたい相手ですねw



スポンサーリンク

関連コンテンツ

コメント

タイトルとURLをコピーしました