全豪オープンテニス2020が間もなく始まりますね。
そこで、男子シングルスについて組み合わせドローや賞金、シードや放送予定等と合わせて大会の基本情報をまとめてみます。
ちなみに錦織圭は今大会欠場となってしまいましたが、記事執筆時点で日本人選手が4人も出場予定です。
なお、大会の基本情報については原則として最新記事の方で触れることとし、アーカイブ記事ではドローや試合結果等の当該年度固有の情報を中心に残していきたいと考えています。
(※原則として記事投稿時点の情報となります。)
全豪オープンについて
全豪オープンの大会基本情報に関しては最新記事を参照ください。
当記事では2020年大会の固有情報を中心にアーカイブとして残しています。
(参考)
⇒ 全豪オープンの最新記事を確認する【男子シングルス】
⇒ 全豪オープンの最新記事を確認する【男子シングルス】
組み合わせドロー
<ドローサイズ> 128(128選手)
※予選通過者枠16、ワイルドカード枠8
本戦の組み合わせドローが発表されましたので掲載します。
※予選通過者を反映した確定版に差し替えました。
・男子シングルストップハーフドロー表
・男子シングルスボトムハーフドロー表
2020年大会のドロー表(PDF)は今までと比較して見づらいですね。
当記事にアップしたのはキャプチャ画像ですので、文字が潰れるなど更に見づらくなっているかもしれませんがご容赦下さい。
綺麗なドロー表を確認したい方は、公式サイトにアクセスしてみてください。
ドロー表に関して日本人選手の情報を補足しておきますね。
トップハーフには内山靖崇(93位)が13番枠、杉田祐一(89位)が53番枠に入りました。
そしてボトムハーフには西岡良仁(71位)が123番枠、伊藤竜馬(144位:ワイルドカード枠)が125番枠に入りました。
以上、記事執筆時点では男子日本人選手は4選手が本戦に出場予定です。
ドローは試合直前の欠場発表などで変更になる場合もありますが、当記事では上記情報で一旦確定とさせていただきます。
シード選手の位置関係
シード選手は32名いますが、上位16名のみ列挙します。
1.ナダル(世界ランク1位)
2.ジョコビッチ(2位)
3.フェデラー(3位)
4.メドベージェフ(4位)
5.ティエム(5位)
6.チチパス(6位)
7.A.ズベレフ(7位)
8.ベレッティニ(8位)
9.バウティスタアグート(9位)
10.モンフィス(10位)
11.ゴフィン(11位)
12.フォニーニ(12位)
13.シャポパロフ(13位)
14.シュワルツマン(14位)
15.ワウリンカ(15位)
16.カチャノフ(16位)
※世界ランクは2020年01月13日付
2.ジョコビッチ(2位)
3.フェデラー(3位)
4.メドベージェフ(4位)
5.ティエム(5位)
6.チチパス(6位)
7.A.ズベレフ(7位)
8.ベレッティニ(8位)
9.バウティスタアグート(9位)
10.モンフィス(10位)
11.ゴフィン(11位)
12.フォニーニ(12位)
13.シャポパロフ(13位)
14.シュワルツマン(14位)
15.ワウリンカ(15位)
16.カチャノフ(16位)
※世界ランクは2020年01月13日付
全豪はグランドスラム大会ですのでランキング上位選手には出場義務があります。
今大会のシード選手上位16名を見ると、ランキング上位16選手全員が出場予定となっています。
次に、シード32選手の位置関係をトーナメント表形式にしてみました。
(関連記事)
⇒ シードの順位・位置はどうやって決まるのか解説【テニスの場合】
⇒ シードの順位・位置はどうやって決まるのか解説【テニスの場合】
賞金
全豪オープン2020の賞金は以下のとおりです。
※記事作成時の為替レートを参考に、1AUドル=約76円で計算しています。(円未満四捨五入)
全豪オープン全体の賞金総額 71,000,000AUドル(約53億9,600万円)
(※前年比で13.6%アップ)
男子シングルスの賞金
※賞金は男女同額
優 勝 4,120,000AUドル(約3億1,312万円)
準優勝 2,065,000AUドル(約1億5,694万円)
ベスト4 1,040,000AUドル(約7,904万円)
ベスト8 525,000AUドル(約3,990万円)
ベスト16 300,000AUドル(約2,280万円)
3回戦 180,000AUドル(約1,368万円)
2回戦 128,000AUドル(約973万円)
1回戦 90,000AUドル(約684万円)
※賞金は男女同額
優 勝 4,120,000AUドル(約3億1,312万円)
準優勝 2,065,000AUドル(約1億5,694万円)
ベスト4 1,040,000AUドル(約7,904万円)
ベスト8 525,000AUドル(約3,990万円)
ベスト16 300,000AUドル(約2,280万円)
3回戦 180,000AUドル(約1,368万円)
2回戦 128,000AUドル(約973万円)
1回戦 90,000AUドル(約684万円)
なお賞金額はグランドスラムなら同じというわけではなく、同じ大会でも年度によって変化する可能性もあります。
例えば2020年のシングルス優勝賞金は、前年比で2万AUドル増額されています。
錦織圭の過去の成績
全豪オープンにおける錦織圭の過去の成績(実績)についてまとめてみます。
2010年 不参加
2011年 3回戦敗退
2012年 ベスト8
2013年 ベスト16
2014年 ベスト16
2015年 ベスト8
2016年 ベスト8
2017年 ベスト16
2018年 欠場
2019年 ベスト8(途中棄権)
2020年 欠場
2011年 3回戦敗退
2012年 ベスト8
2013年 ベスト16
2014年 ベスト16
2015年 ベスト8
2016年 ベスト8
2017年 ベスト16
2018年 欠場
2019年 ベスト8(途中棄権)
2020年 欠場
2020年大会は右肘手術後の回復状況が100%ではないということで、欠場を発表しています。
今大会は錦織の試合が見れないのは残念ですが、大会成績は一応残しておきます。
今大会の見どころ
個人的な全豪オープン2020年大会の見どころを挙げてみます。
日本人選手の活躍に期待
記事執筆時点では、ドローが確定していない状況ではありますが、最低4名の日本人選手が出場します。
錦織のような期待をするのは酷かとは思いますが、一人でも多くの日本人選手が1つでも上のステージに勝ち進んでくれると嬉しいです。
個人的に期待しているのは西岡良仁。
国別対抗戦のATPカップでもランキング上位選手を相手に何度も素晴らしい試合をしていましたし、ここ最近のコンディションは良いと思います。
対戦相手次第なところもありますが、好成績を期待したいところです。
ビッグ3対期待の若手の優勝争いの行方は?
まだまだビッグ3(ナダル、ジョコビッチ、フェデラー)は強さを見せています。
ただ、昨年のATPファイナルズでも優勝したのはチチパスでしたし、準優勝もティエムでした。
全豪オープンの歴代優勝者を見ても見慣れた名前が続いてきましたが、そろそろ新しい名前が刻まれるかもしれませんね。
ビッグ3対期待の若手という優勝争いの行方は今まで以上に興味深いものになりそうです。
その分、大会の予想は難しいですけどね。
ビッグ3がどこまで戦えるのか?
上の記述と関連しますが、ナダル、ジョコビッチ、フェデラーが一つ歳を重ねた中でどこまで戦えるのかを確認してみたいですね。
「まだまだ若いものには負けない」とばかりに、ビッグ3と呼ばれる所以を見せつけてくれるとは思っていますが、そうは言ってもグランドスラムはハードなトーナメントです。
5セットマッチですし、優勝するまでには7試合に勝たなければいけないし。。。
日本とは異なり、南半球のオーストラリアは今が夏。
暑さも絡んできますので、序盤の試合に手こずるようだと体力的にきつくなってくる可能性も出てきます。
簡単な試合などないかもしれませんが、ビッグ3の試合ぶりにも注目したいと思います。
最後に
以上、全豪オープン2020について基本情報を調べてまとめました。
今シーズンの行方を占う意味でも、最初のグランドスラム大会である全豪オープンはどの選手にとっても非常に重要な大会です。
当ブログでは男子中心になってしまうかと思いますが、女子選手も含めてその他の日本人選手の活躍にも期待したいですね。
開幕が楽しみです。
私もできる限り試合を観戦していきたいと思います。
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