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大坂なおみが初優勝!!気になる優勝賞金と今後の国籍選択

テニス
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BNPパリバオープン2018で大坂なおみが日本人女子としてこの格付けのツアートーメント初優勝を果たしました。

彼女にとってもツアー初タイトルだったようですが、やはりみなさんが気になるのは獲得する優勝賞金の金額ですかね?
それから東京オリンピックを前にして、日本の国籍を選択するのかどうかということも気になります。

そこで簡単ではありますが、個人的な感想を交えながらこのあたりの情報について触れたいと思います。



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大坂なおみが圧巻の初優勝


BNPパリバオープン2018に出場していた大坂なおみは

1回戦 シャラポワ(42位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 6 / 2
シャラポワ 4 4 / 0

2回戦 ラドワンスカ(32位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 6 / 2
ラドワンスカ 3 2 / 0

3回戦 ビケリー(89位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 6 / 2
ビケリー 3 3 / 0

4回戦 サッカリ(52位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 5 6 2
サッカリ 1 7 1 1

準々決勝 プリスコバ(6位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 6 / 2
プリスコバ 2 3 / 0

準決勝 ハレプ(1位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 6 / 2
ハレプ 3 0 / 0

決勝 カサトキナ(11位)
1 2 3 4 5
大坂なおみ 6 6 / 2
カサトキナ 3 2 / 0

という試合結果で快進撃を続け、ほぼすべての試合で完勝といえる内容で優勝を果たしました。
(※この時点の大坂なおみの世界ランクは44位。対戦相手の世界ランクは記事作成時に確認した順位のため、対戦時と多少違っているかも知れませんがご容赦下さい。)
 

やはり圧巻だったのは、現在世界ランク1位のハレプに対してのストレート勝ち。
しかも第2セットでは6-0という完全スコアで「ベーグル」を決めてしまったことですね。

残念ながらこの試合を観戦することは出来なかったので、どのような状況でこのスコアに至ったのかは不明ですが、どんな理由があったにせよ驚きのスコアです。

大坂なおみは今回の優勝によって世界ランクを一気に22位まで上げました。

 

大坂なおみの優勝賞金は?


大坂なおみの優勝は快挙と言っていいですが、気になるのは手にする優勝賞金の金額でしょうか?

グランドスラム大会の賞金に関しては、現在は男女同額に設定されていたように記憶していますが、その他の格付け大会等についてもそう言えるのか自信がなかったので念の為確認してみました。

 
結論から言えば、BNPパリバオープンに関しても賞金は男女同額でした。


から情報を引用すると、

女子シングルスの賞金

優勝 1,340,860ドル(約1億4,213万円)
準優勝 654,380ドル(約6,936万円)
ベスト4 327,965ドル(約3,476万円)
ベスト8 167,195ドル(約1,772万円)
4回戦 88,135ドル(約934万円)
3回戦 47,170ドル(約500万円)
2回戦 25,465ドル(約270万円)
1回戦 15,610ドル(約165万円)
※元記事の作成時点の為替レートをもとに1ドル=106円で計算

となり、大坂なおみは優勝賞金として約1億4,200万円程の大金を得たことになります。
 

BNPパリバオープンはグランドスラム大会に次ぐ格付けのトーナメントであることに加え、その格付の中でも最大規模の大会であることから、同格付けの大会と比較しても賞金が高額になっています。
(それだけ優勝するのが難しい大会と言えるわけですが。。。)

 

今後の国籍選択は?


これは今大会の優勝とは直接関係ない話ですが、ニュースでも取り上げられていましたので触れておきます。

日本において大坂なおみは日本人選手として取り上げられていますが、現時点では日本とアメリカの両方の国籍を持っているんだそうです。

 
法務省のHPによれば

3.国籍の選択をすべき期限

・国籍の選択をすべき期限は,重国籍となった時期により異なりますが,その期限は次のとおりです。
(1)昭和60年1月1日以後に重国籍となった日本国民
ア 20歳に達する以前に重国籍となった場合→22歳に達するまで
イ 20歳に達した後に重国籍となった場合→重国籍となった時から2年以内
※ なお,昭和60年1月1日以後に重国籍となった方が,上記期限までに国籍の選択をしなかったときには,法務大臣から国籍選択の催告を受け,場合によっては日本の国籍を失うことがあります。
(2)昭和60年1月1日より前から重国籍となっている日本国民
ア 昭和60年1月1日現在で20歳未満の場合→22歳に達するまで
イ 昭和60年1月1日現在で20歳以上の場合→昭和60年1月1日から2年以内(昭和61年12月31日まで)
※ なお,昭和60年1月1日より前に重国籍となっていた方が,上記期限までに国籍の選択をしなかったときには,その期限が到来した時に日本の国籍の選択の宣言をしたものとみなされます。


と記載されており、大坂なおみは現在20歳ということですので、いずれのケースであったにせよあと2年以内に国籍を選択しなければいけないことになると思われます。

 
気になるのは、「果たして大坂なおみはどちらの国籍を選択するのか?」ということになりますが、今日見たTVのニュースによれば大坂なおみ本人は日本国籍の選択を希望しているとのこと。

一方でアメリカのテニス協会関係者からはアメリカ国籍の選択を促すオファーが来ているとも報じていました。

やはり日本国籍を選択してくれたほうが嬉しいですけどね。
こればかりは本人が決めることですので、結論が出るまで待つしかないですね。

 

最後に


大坂なおみの優勝はやはりビッグニュースです。

残念ながらWTAツアーはTVでの放送がほとんどなく、試合を観戦するためにはそれ以外の方法を探すしか無かったわけですが今後も大坂なおみが安定した成績を残せるようになれば、現在のATPツアー同様、TVでの中継が行われるようになるかも知れませんね。
(※グランドスラム大会や日本開催トーナメント等はwowow等で放送されることもあります)
 

大坂なおみの強みはまだ若いということ。

現時点ですでに世界トップクラスの技術を持っていると言ってもいいほどですがまだまだ伸び代はあるでしょう。

そして若いがゆえの弱点でもあった「メンタルコントロール」に関しても現在のコーチに変わってから大きく改善されているようで、その効果が今大会でも十分に発揮された結果として優勝を手にできたとも言えるでしょう。

今までの大坂なおみは、勝つ時はものすごい試合をするけど負ける時はほんとにあっさりとやられちゃうことも多かったですからね。
この不安定さが解消されれば、世界ランクひと桁台も見えてくると思います。
 

女子シングルスでは伊達公子の世界ランク4位が最高位だったと思います。
個人的には大坂なおみがこのまま順調に成長すれば世界ランク1位までいける可能性も低くないように感じます。
(※錦織が世界ランク1位になる可能性よりも高いと思ってます)

今後も、日本が盛り上がるような活躍を継続的にしてほしいですね。

 
当ブログでは、現状として女子ツアーを取り上げる機会が少ないですが、TV中継など男子並みに盛り上がってきたらまた考えてみようかと思っています。
現時点では、その時その時の管理人の気まぐれで記事にしたいと思いますw



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