当ブログ内の記事ではアフィリエイト広告を利用しています。

上海ロレックスマスターズ2016のふり返り感想 バウティスタの勢いをマレーが止めた

テニス
スポンサーリンク

上海ロレックスマスターズ2016の
決勝戦が終わりましたので
大会全体をふり返り
感想をまとめてみたいと思います。



スポンサーリンク

優勝はマレー


上海ロレックスマスターズ2016の決勝戦は
第2シードのアンディ・マレーと
第15シードのロベルト・バウティスタ・アグート
(※以下バウティスタに省略)
の対戦となりました。
 

試合結果
選手名 1 2 3 4 5
マレー 7(7) 6   2
バウティスタ 6(1) 1   0

結果はマレーがストレート勝ち。
2011年以来3度目の優勝を飾りました。

ベスト16以降の試合結果はこちらの記事
上海マスターズ2016のベスト16ドロー表 ズベレフが二人?

バウティスタの勢い続かず


今大会の注目選手は
やはりバウティスタですね。

準々決勝ではツォンガ、
準決勝ではジョコビッチ相手に初勝利。
しかもストレート勝ちして決勝に進みましたからね。
 

この勢いのまま
マレーまで撃破できれば最高でしたけど
マレーの安定性や切り返しの前では勢いは続きませんでしたw

第1セットのタイブレークをとれていれば
また違った展開になってたかもしれませんけどね。

それを許さないのが
マレーの強さということでしょうか?
 

それでも決勝戦までは
素晴らしいプレーを披露していましたので、
今後も注目の選手です。
 

マレーはやっぱり強かった


優勝したマレーですが、
多少不安定なプレーもありましたけど
総合的に言えばやっぱり強かった。
 

試合の流れを掴む力、
安定したディフェンス、
劣勢からの切り返し、
そしてここぞというときに決まるサービスなど。

全米オープンでは錦織に負けましたけど、
こういうプレーを見ていると、
やっぱりマレーに勝つのは難しいと実感します。
 

ジョコビッチに勝って勢いのあったバウティスタを相手に
しっかり勝ちきってしまうところはさすがです。
 

ジョコビッチはこれから調子を上げるのか?


ここからは決勝戦以外の部分に触れていきます。

まずはジョコビッチ。
今回も優勝できませんでしたねw

まあ全米オープン以来
久しぶりのトーナメント出場ということで
まだコンディションが戻っていなかったのかもしれませんけど。

私はバウティスタ戦を観戦しましたが、
ジョコビッチのプレーはやはり精彩を欠いていたというか
「らしくない」プレーも多かったように感じました。
 

これが単に
「久しぶりの試合だったから」
という理由だけならいいんですが、
他の理由(ケガの影響など)があるとすれば
今後もちょっと心配です。

昨年は久しぶりの試合でも
試合をしながらコンディションを上げていき
圧倒的な強さで優勝とかしてましたからね。
 

ツアーファイナルの出場権はすでに確定していますが
今年は簡単には優勝できないかもしれませんね。
 

ナダルが少し心配


更に深刻そうなのがナダル。

一時は復活の気配を感じるほど
プレーが戻ってきた印象を受けていたんですが
ここ最近はまた勝てない状態に戻ってしまっています。
 

今日のニュースで見つけましたが、
「最近のプレー(球足)の高速化」
について苦言を呈したそうです。
(展開が速くなることで選手がケガをしやすくなる、という主張)

そして、
もしかしたら今シーズン残りの試合をすべてキャンセルし
練習時間に充てるかもしれないとも。
 

一面ではもっともなご意見ですが、
穿った見方をすれば
「勝てないことへの言い訳」
とも捉えられかねません。
 

私はナダルのファンなので
もう一度強いナダルを観たいと願っていますが、
こういうコメントが出たことを考えると
ちょっと心配ではあります。
 

最後に


今大会はあまり試合を観戦できなかったので
感想としてはあまり書けませんが、
結果だけをみると、
ここ最近は上位選手の絶対性が
崩れつつあるようにも感じます。

もちろん優勝ということになると
ビッグ4(特にマレーやジョコビッチなど)が中心ではありますが、
準決勝、決勝に進むという点では
他の選手にも十分チャンスが出てきたといえると思います。
 

マスターズ大会クラスの結果でこれですからね。
錦織にも十分初タイトルのチャンスはあるようにも感じるんですが。。。

錦織圭の次の出場予定は
スイス・インドア(ATP500)のようです。

昨年も欠場している大会ですけど、
臀部のケガは治ったのかな?

早く錦織の試合を観たいと願います。



スポンサーリンク

関連コンテンツ

コメント

タイトルとURLをコピーしました