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テニスでベーグルといえば6-0のこと?

テニス
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プロ・アマを問わず、
テニスの試合で6-0というスコアを
目にする機会はあると思います。

私は使ったことがありませんが
テニスの世界ではベーグルといえば
この6-0のスコアを指すようです。

ダブルベーグルや
ベーグル返しなんて言葉も?



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テニスで6-0はベーグル?


テニスはざっくり言ってしまえば
先に6ゲームを取ったほうがセットをモノにでき、
3セットマッチなら2セット、
5セットマッチなら3セットを
先に取ったほうが勝つスポーツです。

7-5やタイブレーク決着(7-6)になる場合を除き
どちらかが6ゲームを取った時点で
そのセットは終了しますが、
その時のスコアは
6-0から6-4まで様々です。
 

これらのスコアの中で
特徴的なのが6-0というスコアです。

相手に1ゲームも与えず
6ゲーム連続でゲームを取らなければ
達成できないスコアですから。
(※又はその逆で1ゲームも奪えずに終わること)

 
私は使ったことがなかったので
知らなかったんですが、
SNSなどで他人の投稿をみていると
「ベーグル」という表現が良く使われていました。

テニスのスコアにおいて
「ベーグル=6-0」
という認識で、世間に浸透しているようです。

私の場合は
6-0のことを「ダンゴ」とか「6タコ」
って言ってましたけど、
ネットでググってみると
海外ではベーグルと呼ぶのが一般的
という情報もありました。
(※真偽の程は確認できていませんがw)

 
使い方としては

・ベーグルを食らう
・ベーグルを焼く


といった形で表現することが多いみたいですね。

ちなみに、
1試合で2度ベーグルを食らう(食らわせる)と
「ダブルベーグル」
と言うようです。

 

6-0というスコアは珍しい?


テニスの試合において
6-0というスコアは珍しいのでしょうか?

 
私個人の主観的な意見にはなりますが、
やはり珍しいスコアだと思います。

アマチュアの試合では、
対戦相手と明らかな実力差があれば
6-0や6-1といったスコアになることも珍しくはないと思います。

 
一方で、
プロの世界で考えてみると、
世界ランクの差はあったとしても、
実力差がそこまで大きく開いている
とは言い切れないように感じます。

特に男子の場合、
200キロを超えるサーブを
打てる選手も珍しくないですし、
そう考えれば、
サーバーは圧倒的に有利な立場といえます。

 
このような状況下で、
サーバーが3ゲーム連続でブレークを許し、
かつ相手のサービスゲームを1ゲームもブレークできない、
という事態は確率的には低いと思います。

 
ところがプロの世界でも
6-0というスコアが出る時は出てしまうから不思議ですよねw

 

ベーグルは実力の差ではない?


アマチュアの世界では、
ベーグル(6-0)を食らうということは
ほぼ明らかな実力差があることを意味します。

ですから、
ベーグルを食らった相手に
試合で勝つということはほぼ無理でしょう。
(※アマチュアでもトップレベル同士の試合などのケースは除く)

 
一方で、
アマチュアトップレベル同士とか、
プロ選手同士の試合では、
「ベーグル=明らかな実力差」
とはならないことも多いですね。

その為、
ベーグル食らう(食らわす)ことと
試合に負けること(勝つ事)は
必ずしも一致しません。

 
3セットマッチ、5セットマッチという
試合の流れの中で、
その時の試合展開や
自身の状況(メンタル・フィジカル)によっては
そのセットを捨てて次のセットに集中する、
という選択をする場合もありますし、
そこまであからさまな「捨てセット」にしないまでも
無理にゲームを取りに行かずに試合を進めた結果
6-0になるということもあります。

もちろんプロの世界でも
「どちらかが絶好調で手がつけられない状態」
になった結果として、
一方的なスコアになることもあるでしょうが。。。

 

全仏OPで錦織がベーグル返し


ベーグルと試合結果が一致しない例として、
全仏オープンの錦織の試合が挙げられます。

 
4回戦で錦織はベルダスコと対戦し、

1 2 3 4 5
錦織圭 0 6 6 6 3
ベルダスコ 6 4 4 0 1

というスコアで逆転勝利しました。

 
錦織は第1セットでベーグルを喰らいながらも
第2セットから巻き返し、
最後は「ベーグル返し」をして勝ったわけです。

そういえば錦織は
3回戦のチョン・ヒョン戦でも
第4セットでベーグルを食らったものの
試合はフルセットの末勝っています。
 
 
こういった現象は錦織だけではないので
プロのツアー大会のスコアに関しては
仮に6-0(ベーグル)という屈辱的なスコアになったとしても
そんなに気にする必要はない
と考えても良さそうです。
(※明らかに戦意喪失している場合やケガなどで動けない場合などは除く)
 

最後に


私がテニスの試合をしたときには
どんなに強い選手が相手でも
「絶対に0-6だけは避けてやる(1ゲーム以上奪ってやる)」
と思うほど、
今で言うベーグルに対しての拒否反応がありました。

それほど屈辱的なスコアに感じていた
ということですが
プロの試合、特にグランドスラム大会のように
5セットマッチという長丁場の場合には
流れを取り戻すことも十分可能ですので
ベーグルを食らった選手も
それほどの精神的ダメージはないのかもしれませんね。

 
みなさんも、TVで錦織など
お気に入り選手の試合を観戦する際には
相手からベーグルを食らうことがあっても
落ち着いて観るようにしましょう。

最後に試合に勝っていれば良いんですからねw



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