ウィンブルドン2015の3回戦で
クロアチアのイボ・カルロビッチが
フランスのツォンガに勝利。
TVで試合の様子を観戦しましたが、
サーブがとにかくえげつない、
そんな試合でした。
試合の結果
簡単に試合の結果を記録しておくと、
第13シードのツォンガ対
第23シードのカルロビッチの試合は、
6-7 (3-7)
6-4
6-7 (2-7)
6-7 (9-11)
という接戦の末、
いずれもタイブレークを制した
カルロビッチが勝利。
全仏オープンで錦織圭を倒したツォンガは
ここで敗退してしまいました。
被サービスブレークゼロでも負け
この試合、ツォンガは
一度も自分のサービスゲームを
ブレークされてません。
それでも負けてしまうのがテニスw
4セットの内3セットがタイブレークで
それを全部取ったカルロビッチを
褒めるしかないですね。
勝負の分かれ目はサービス?
私はこの試合をTV観戦してましたが、
とにかく目立っていたのが
カルロビッチのサーブ。
200キロを超える高速サーブが、
相手コートに面白いように決まるw
テニスは身長が高いほうが、
サービスの面で有利ですが、
確かにカルロビッチも背が高いですけど、
「こんなに入るものなのか?」
と思うほどバンバンファーストサーブが入りますw
錦織圭は1stサーブがなかなか入らず
苦労することも多いのと比べると、
何ともうらやましいw
カルロビッチは、
2014年で一番サービスエース(ノータッチエース)を奪った選手だそうで、
この試合を観てればそれも納得w
この試合でも、
41本ものサービスエースを決めてますw
(前の試合では53本らしいw)
まさに「ビッグサーバー」で、
ツォンガもなかなかブレークを奪えません。
(試合を通じて1回のみ)
ツォンガも素晴らしいプレーをしていましたが、
タイブレークでは、
更にビッグサーバーが有利になるので、
こういう結果になってしまったのは
仕方ないですかね?
名前を憶えておきたい選手
実は私はカルロビッチについて
全く知りませんでした。
でもこの試合を観て、
強烈に記憶に残りました。
世界ランク的にはまだ
それ程上位にいるわけではないですが、
今後上がってくる可能性もありますね。
もしかしたら、いずれ
錦織圭と対戦する機会があるかもしれません。
錦織はビッグサーバー相手には
苦戦することも多いので、
錦織にとっては脅威となる選手です。
ビッグサーバーといえば、
試合によってかなりムラがある
というイメージが強かったのですが、
カルロビッチに関しては、
他の選手とはちょっと次元が違うかも?
サーブだけでなく
ネットプレーも上手かったので、
ウィンブルドンのような芝のコートでは有利。
今大会の台風の目になるかも?
(※でも次の相手はA.マレーかw)
いずれにせよ、
名前を憶えておきたい
選手の一人だと思いますよ。
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